東京での個展を終えてから、親知らずを2回に分けて抜いたり、低気圧にやられたり、グダグダお酒を飲んだり、メリハリのない生活をしていたら、4月が目の前までやって来ていた。
あらあら、どうしましょうか…という気持ちはあるものの、気持ちしかない状態で、とりあえず机には座ってみたものの、そのまま寝たりしてしまう。
今まで何の問題もなく、仕事をしたり本を読んだりしていたことが、気付けば続かなくなっていて、ちょっと自分でもビックリしている。しかし、ふとした瞬間にやろうと思ったことは、全然やれちゃう(この文章とか)感じが、これまた不思議なものだ。

とにかくボーっとする時間を多く過ごす中で、特に自分が自分にしか興味がないことにも改めて気がついた。しかし、それは自らが他者の状況や行動を勝手に心配し過ぎてしまう傾向に対しての裏返しの行為であったりもする。
本当は他者なんか排除して、自分だけで生きていれば楽なのに…と思ってる所があるからこそ、私という世界を拡大していくことで、他者と付き合うことを最適化しようとしてるのかもしれない。

うーむ。
とにかく楽しくない。そんなことで時間を消費するほどの余裕もないのだけれど。