西島すず

為にはならないことをアーカイブしていきます。

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最近の記事

猫が平気になった日

覚えている記憶の中ではいつも猫が怖かった。 嫌いなのではなく、恐ろしいのだ。 というか正直、動物全体が恐怖の対象で 幼稚園の遠足で動物園に行った写真を見返してみると それはそれは慄いている幼き私が、そこにいる。 友人との会話で 「将来、仕事場で大きなゴールデンレトリーバーを飼って 休憩時間には一緒に眠るのが夢!」といわれたときには ああ信じられない...という顔をしてしまい 「来る時は柵の中に入れておくよ。」 と、とっさに気を遣わせてしまったこともある。 そんなこんなで

    • 海外舞台の邦画を並べる。後編

      前編に続き、うん、知ってるーな映画もあるかと思いますが 続きを並べていきます。後編はぎゅうぎゅうなのでサクサクと。 (各映画のあらすじは横に貼ったamazonのリンクからどうぞ。) 「プール」:amazon @タイのチェンマイへ。 一言で言うと、空気感が楽。そう思う映画です。 お話は複雑になんやかんやあるはずなんですが まあ、それよりバナナにココナッツまぶして揚げたやつ食べたいし、真ん中にプールがある施設に泊まりたいからチェンマイに行きたい。 ずっとかすかに静かな

      • 海外舞台の邦画を並べる。前編

        私は学生の頃からずっと、邦画が好きだ。 今をときめくイケてるメンズやアイドルが出てくる きゃっきゃするような学園ドラマを今でも見てしまうのだが 記憶に残り、心のランキングにインし続けているものになると こんな私を知っている友人たちが想像するジャンルとは 少し、毛色が違ってくる。 そのジャンルには共通点があるのだが それが、"海外が舞台"ということだった。 日本人の監督や俳優がわざわざ海外に行って撮影しているもの。 それに限る。(いや、出演者の中には現地の方もいる。

        • ゎたしの原宿

          平成の原宿を総括しよう!という話ではなく 通っていた頃の私がみた原宿を書き残そうと思う。 きゃりーぱみゅぱみゅもまだ出てきていない、 だからと言って竹の子族がいた昭和には遡らず。 けれど 原宿という唯一無二が盛り上がっていた と、思っている頃。 ------- 当時私は高校2年生だった。 愛読書はjunie(廃刊...涙)とZipper。 眉毛は存在を薄くするのが流行っていて、私は全剃りしていた。若毛の至り。 2週に1回のペースで、片道1時間半かけて 東京メ

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