海外舞台の邦画を並べる。前編
私は学生の頃からずっと、邦画が好きだ。
今をときめくイケてるメンズやアイドルが出てくる
きゃっきゃするような学園ドラマを今でも見てしまうのだが
記憶に残り、心のランキングにインし続けているものになると
こんな私を知っている友人たちが想像するジャンルとは
少し、毛色が違ってくる。
そのジャンルには共通点があるのだが
それが、"海外が舞台"ということだった。
日本人の監督や俳優がわざわざ海外に行って撮影しているもの。
それに限る。(いや、出演者の中には現地の方もいる。)
ということで、うん、知ってるーな映画も多いと思いますが
休みの日のだらだらしたい昼間なんかにものすごく似合うので
勝手に並べていってみます。
(各映画のあらすじは横に貼ったamazonのリンクからどうぞ。)
「かもめ食堂」:amazon
@フィンランドのヘルシンキへ。
急にど定番から。
北欧という暮らしをたくさんの人に知らしめた、そんな映画。
私が「邦画っていいじゃん〜(若かったので上からのノリ)」
と思う切欠、ズブズブ邦画ばっかり見るようになった切欠は、
かもめ食堂でした。なんなら初めての新卒面接で
1番好きな映画を訊かれて熱い思いをうまく話せなかった
悔しい思い出もあるぐらいの、映画です。(ちなみにその会社には...)
広く知られている映画なのでいろいろ割愛しますが
私はかもめ食堂を見ると1冊の本をゆったりした気分で読んでいるような感覚になります。とはいえ、驚いてビリッとページを破いちゃうような瞬間もあって刺激的。
前から知ってるけど実は見たことない方、ぜひ。
「ホノカアボーイ」:amazon
@ハワイ島の北、ホノカアへ。
まずひとつ断りを入れたいのですが
主人公を演じるのは、当時若手俳優として人気を伸ばしていた
イケメンズ最強であろう、岡田将生さんです。
だもんで、私の映画へのファーストインプレッションは
「まあくん♡!!!(私の周りは皆そう呼んでいる)」でした。
だけど、違うんです。?違うわけではないのか?しかし違います。
倍賞千恵子さん長谷川潤さん松坂慶子さん...
その他の全出演者みんなみんなSo cuteで大好きになります。
もっと言えばホノカアがね、もう大大大好き。愛おしい。
それからマラサダ(ふわふわの揚げドーナツ)とロールキャベツ(想像するそれとは全く違う)が食べたくなります。
実際、どちらも手間のかかる料理なのですが
この2つ、何度か作って食べました。(高山なおみさんレシピの虜)
なんだかちょっぴり切ないけれど、風はなんて気持ちいいんだろ...〜
みたいな気持ちでよく見てます。
サントラも素晴らしくて買おうと思った時には生産終了していたので
実はずっと、探しています。どこかに売っていないだろうか....
ついつい長くなってしまったので、後編に続きます。
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