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外国人採用【キャリコンサロン編集部】

週1回、決まったお題に沿って何かしら書くというキャリコンサロン編集部の活動へようこそ!

今週のお題は、外国人採用についてですね。

私の今現在は、採用する側ではないので、その意味で身近な話題ではないのですが、昨今の雇用情勢は、キャリアコンサルタントという仕事上、常に気にかけてはいますし、また相談者の方から色々お聞きする中で感じたりしております。

今日は、外国人の採用ということについて、過去の経験や今感じていることを、いつもながらのとりとめなさで書いてみたいかと思います。


私が9年前まで勤めていた企業は中小企業でしたので、今思い出しても大変だったのはバブルの頃。

知名度の低い中小企業でしたので、超売り手市場のバブル期には、新卒採用も非常に難しく、そこで当時の社長が切り札として中国人を大量採用したりしていました。

ソフトウェアの開発エンジニアだったのですが、結構優秀な人もいて、後に中国で代理店を開設してくれたりした人もいました。

ただ、多くは数年で辞めてしまいましたね。

当時の私の印象としては、特に外国人だからどうこうというのはあまり感じませんでした。
一言で外国人と言っても、まあ当然なんですが人それぞれなんですよね。

と、ここまでは過去の私の体験談ですが、打って変わって、今思うことについて書いてみます。


今の日本は少子化が激しく進んでいる一方、景気も好調、コロナも収束、ということで新卒採用は超売り手市場です。

で、言われている人手不足。

岸田首相は、人手不足は外国人で賄うというようなことを言っていましたが、それってどうなんだろうと私は思っています。

雇用ということに限らず、少子化だからと言ってどんどん外国からの移民を受け入れていったら、日本が日本人のものではない状態にいずれなってしまうのではないでしょうか。

そうでなくても、外国資本があらゆる業界で急速に進出してきています。

先日も政府が防衛費増額のためにNTT株を売りに出すと言っていましたね。買うのは外国資本でしょう。

あらゆる面から日本を外国に売り渡す方向で動いているのが、今の日本政府と感じてしまうのは私だけでしょうか?


それはさておき、先日のある相談者の方の話を思い出しました。

大企業で工場長クラスの仕事をされている男性でしたが、その人が言うには、今は本当に若い人がすぐ辞めると。
彼らは長くいることで徐々に出世していくという感覚がまるでない。
自分の成長のために有利と思えれば躊躇なく転職していく。
でも企業の側は長くいてくれることを前提に未だに考えている。と。

確かにそうだと私も思います。
でも、だから若い人が不足しているから外国から入れる。ということでしたら、それでいいのか?と私は思うのですよね。

日本国内にまだいるじゃないですか。
中高年の人たちが。

企業が毛嫌いしているだけで、経験豊かな、気力体力もまだまだ充実している中高年。
新卒に比べたら圧倒的に即戦力です。
考え方や習慣が違う外国人より、日本人としての常識も備わっている使いやすい人たちでもあります。
そういう人が、なかなか再就職や転職ができずに困っています。

何故そういう有能なリソースが国内に多くいるのに、外国に目を向けるのか?

私はそう思っているのですが、どんなもんでしょうか。



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

私が参加させていただいているキャリコンサロンはこちらです。

https://career-salon.jp/


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