第二の軍艦島「池島」探訪記①
池島は西彼杵半島の西側7キロに位置する島。
かつて炭鉱として栄えた。2001年に閉山。
神浦港(長崎市)、瀬戸港(西海市)、佐世保港と船で繋がる。佐世保港発着は朝夕の2便のみ。
訪れた後にブログ書こうって思い立ったから、道中の写真とかが少なめで分かりづらいかもしれない。でも頑張って伝える。
お急ぎの方は②からどうぞ↓
第二の軍艦島「池島」探訪記②
訪問日:2024年2月27日
1年半ぶり、4度目の訪問。
今回は神浦港発の便。
いつもの船はメンテナンス中らしく、代わりの子がやって来た。デッキに出れなかったのが残念。船が違うからなのかは分からないけど、到着が10分早かった。
炭鉱ツアーに参加する皆さんと一緒だった。事前に申し込めば坑道に入ったりトロッコに乗ったり出来るらしい。
私たち一行はパス。自力で観光しようと思って。
島の全体図。たしか前来たときは無かった。
右上がくぼんでるのは、もともと池だったから。開発で海と繋がって港となったらしい。
この辺の話、面白いから調べてみてね。
上陸して最初のお出迎え。
ブイっていうんだっけ?よく海に浮いてるあれを再利用してる。目の部分がくり抜かれててちょっと怖いかも。
一緒に並んで写真撮りたかったけど、ベンチが壊れてたから断念。座ったらばーんってなりそうだった。
少し進むとヤギが。
5匹くらいいた。彼らのおかげで周辺の芝生は整ってる。
ヤギを見ると流行りのアイツを思い出してしまう。案の定モノマネ大会が始まった。
港からも見える選炭工場跡。
前来たときはこんなに崩れてなかったと思う。1年半経つだけでも大きく変わるもんだなあ。びっくりだ。
続いて見えてくるのは発電・造水施設跡。
海水を真水に変えたりする場所かな多分。
道路から間近で見ることができる。けっこう大きい。
ここって明暗差がすごくて写真撮るの難しいんだよ。やっと納得できるのが撮れた。それがこちら。
この迫力。いいでしょ。
風が吹くとカタカタ鳴って怖い。地面は瓦礫まみれ。あの足場に乗ったらどうなるんだろうとか考えてしまう。
よくよく見ると「発」の文字が逆さに貼ってある。中心のちょっと上あたり。なんだろ。
古い自動販売機。
坂を登って、「郷地区」と呼ばれる場所へ。民家と商店が多く立ち並んでいた。今ではほとんどが廃屋。
雑草が増えた気がするなあ。
倒壊も少しずつ進んでいる。
ここ、前来たときは半壊というか、壊れたてみたいな感じだった。今はもう瓦礫。
商店の近くにて。
知らないパッケージばかり。色褪せて無いし綺麗だよね。飲めそう。でも賞味期限は2002年。私より年上ではないか。
割れた窓から覗いてみた。
定食屋さんだったのかな?
メロンサワー、ブルーハワイ...
また別のお店。
居酒屋みたいな雰囲気だね。
パチンコ屋さん。台がたくさん放置されてる。
大量の冷蔵庫もあった。謎。
栄えてる時に来てみたかったなー。
引き返して、中心街へ向かいます。
②へ続く
第二の軍艦島「池島」探訪記②
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