【牛宮城】 話の腰をいちいち折ってくるお肉の味

このnoteを毎日書き始めてどうやら10ヶ月が経ったようですが、今日は初めてただただお肉が美味しかったという話を書きます。

いつもみたいにそこから付随して何だとか、掘り下げポイントがどうだなんて膨らみも一切なく、ただただ「ここのお肉がとっても美味しかったよ」というだけの記事です。

noteに限らず各SNSでもご飯のことなんて全くと言っていいほど載せないし書かないんですが、そんな僕が「お肉美味しかった!」っていう話題ひとつで記事を書くというのは正直言って余程のことで、それくらいオススメしたくなったという気概を感じていただければ幸いです。

そんなわけで昨夜は『牛宮城』に行ってまいりました。

ご存知の方も多いと思いますが、宮迫博之さんが経営されてる焼肉屋で、オープンまでにとにかくすったもんだあったことでお馴染みのあの牛宮城です。

元々食事の約束はあったものの牛宮城に行く予定は無かったんですが、 一昨日の『テイラー・バートン』の打ち上げの席で宮迫さんのスタッフの方とたまたま席が隣になった時に「よかったら牛宮城来てくださいよ」みたいな話の流れになり、そのまま予約していただいたという感じです。
(宮迫チャンネルでよくよく見る席を予約していただいててちょっとテンション上がりました)

牛宮城に関してはいずれ行ってみたいなとは前々から思っていたんですが、割とジャストアイディア的なノリで急遽行くことになったわけであります。

そして昨夜。

あらゆるお肉が少しずついただける(それでもボリューム満点!)コースを注文させていただいたんですが…本当に1ミリもお世辞抜きでいちいち美味しい。

僕は割と食は安いとか高いとか素材が良いとかあんまりとか、有名店だチェーン店だコンビニ飯だとか本当に一切関係なく全部同じようなテンションで「うまいうまい」と食べちゃう人なんですが(生魚だけは地元が最強だとは思っているけど)、にしてもちょっとびっくりした。

「うん!美味しい!」みたいなテンションを用意していたんですが、いやはやちょっと想像以上だったので「え….ほんまに美味いやつやん…..」みたいな。

そこから「どんだけ来るねん」ってくらいに(褒めてます)次々といろんな部位のお肉がいい感じのペースで運ばれてきて、それを口に運ぶたびに「やば」とか「うんっっま!」みたいなリアクションが誰が見てるわけでもないのに勝手に飛び出てしまうので、その都度その都度話が止まる。

昨日は別にご飯を食べに行くことが目的だったわけではなくて、あくまでメインは「お話」のほうでそのためのプラットフォームとして飲食があるという感じだったんですが(この業界は人とご飯に行く時はだいたいそう)、お肉食べる度に毎回毎回話の流れが途切れてがっつり舌鼓の時間が常に挟まるので、要所要所で「どうですか?」と伺ってくれる店員さんについには…

「いちいち話の腰をめちゃくちゃ折られる味です」と言い放った始末。

「料理長めちゃくちゃ喜びます!」と言っていただいたので、これがいかに賛辞としての意味合いかというのが伝わってよかったです。

なんか業界人同士でガッツリ仕事の話だったりちょっと食った話をしている時って、ご飯とかお酒っていうのは本当にただの備品でして、いちいちそんな「美味し〜」とかリアクションするもんでもないんです(少なくとも僕は)。

むしろそういうクリエイティブな話が深くなってくると、動作として食事を口に運ぶことはあれど本当に景色としてあるだけという感じなんですが…
(実際、2時間半焼肉屋さんに居て話に夢中になるがあまり一人だけ最後まで割り箸を割らなかったこともあります)

そんな人間が昨日は一枚一枚ごとに自分の話を止めて(または相手の話を遮って)美味しいを連呼していたので、これはもう参りました。

ので、そんなテイストのことは普段まったく書かないけども今日は「牛宮城のお肉が本当に美味しかった」ってことで一本書いちゃおうって思いました。

普段そんなことまったく載せないもんだから料理の写真を一切撮っていませんので、活字のみでお伝えしてみました。

本当におすすめです。
ぜひ。

…という「食べログにでも書けよ」という内容で今日は堂々と一本お届けしてみました。

以上でございます。



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