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「すんごいギターがやって来ました!」「話のタネ、作りません?」

「終活ギター アコギ庵」「アコギ弾き比べサロン アコギ庵」です。
 アコギ一筋54年。アコギの終活をやろうというオッサンが、《何かアコギ好きのためにできることはないか?》というところからスタートしました。アコギ好きのための”Support and Assist”を目標に、何かしらお役にたてることがあればいいなと思っています。
 そうそう簡単に弾くことができないと思われるギターも、何本か用意しています。初心者の方用、中級者用のギターもあります。とにかく来て弾いていただいて、そこから何かが始まることを期待しております。アコギ好きの皆様とお話しすることを楽しみに、お待ちしております。

「すんごいギターがやって来ました!」
 最近ヴィンテージギターやハイエンドと言われるギターの価格上昇が激しく、普通の人ではまず手が出ないところまで行ってしまっています。少し前まではなんとか手が届きそうだったギターも、はるか彼方へ行ってしまったような感じです。そんなことを思っていた今日この頃、すごいギターがアコギ庵にやって来てくれました。そう簡単にはお目にかかれないギターです。
見るだけでも、目の保養になることは間違いありません。
Martin OOO-18 1940年製!

これで83歳!驚異的です。(音も外観も)

 メッチャ状態の良い個体です。とても80年以上前に造られたギターとは思えません、トップのリフィニッシュ等のリペア歴はありますが、そのサウンドは「とんでもない音!」と言っても過言ではありません。セットアップもバッチリです。オリジナルを重要視する方には魅力的に映らないかもしれませんが、音とブレイヤビリティを重要視する方にはこれ以上の個体を探すのは難しいと思います。

 委託でお預かりしたギターですが、アコギ庵に来ていただいたお客様には弾いていただいてもよいという許可を得ています。プリウォーマーチンの、めったに聴くことができない”生きた音”です。売れてしまうまでは弾いていただけますので、是非そのサウンドとプレイヤビリティを体験しに来ていただきたいです。(もちろん細心の注意を払って弾いていただきます。)

James Olson Dreadnought 1999

 日本ではお目にかかること自体が非常に珍しいジェームズ・オルソン。アメリカの有名なシンガーソングライター、"ジェームス・テイラー”が使用したことで一気にその知名度が上がりました。私自身過去に弾いた経験がありませんが、知り合いが所有していたことがありますので多少サウンドについての情報は持っています。何本も弾いたことがある友人によれば、個体差は少なくないようです。個人のビルダーとしては比較的製作本数は多いようですが、日本で見かけることは少ないです。ジェームス・テイラーが使用していたSJタイプのモデルに人気が集中しているようで、ドレーッドノートはほとんど見たことがありません。日本国内に何本あるのかな?というレベルです。

 当ギターについてはオーナーのHPで。購入時のこと等を詳細に書かれています。参考にお読みいただければと思います。URLは


「話のタネ、作りません?」
 アコギ好き同士で最も話が弾むのは、やっぱりギターのサウンドのことでしょう。感覚の話なので同じギターを弾いても、個人個人の経験、音楽ジャンルやプレイスタイルによっても感想は違ってくると思います。自分のギターと興味のあるギター、同じ演奏をした時にどれほど違うのか?それを確かめるのは楽しいと思います。滅多に弾けないギターを弾くことは、プレイヤーにとってよい経験になるのは間違いありません。当然のことながら、私の意見や感想もお伝えします。そんなこんなで、ワイワイするのは楽しいと思いませんか?弾いたギターがレアであるほど、話のタネにしやすいのではないでしょうか?

 今回ご紹介したギター、過去にご紹介させていただいたギター(”弾いていただきたいギター”シリーズ)以外にも秘密兵器はたくさんあります。良いギター、良い音、を知っておいて損はありません。新たな発見や、衝撃的な体験もあるかもしれません?また、一般的なギターショップ等では「聞けない話」や「言えない話」が出てくるかもしれません。

 どんなギターを持っているか?とか、ギターの腕に自信がないとか?はまったく関係ありません。むしろそういった方にこそ来ていただきたい場所です。「アコギが大好き!」という方なら、どなたでも大歓迎です。

 ご来店を希望される客様は、お手数ですが必ず事前予約をしていただきますようお願いいたします。高額ギターはアコギ庵ではなく別の場所に保管しておりますので、予約なしに来店された場合に、置いていない可能性がございます。よろしくお願いいたします。

 拙い文章をお読みいただき、誠に有難うございます。皆様の感想、ご意見をお聞かせください。 またアコギに関する相談等がございましたら、どんなことでもOKです。遠慮なくお尋ねください。
 アコギ庵は「ギターを弾いてもらって、ゆっくりアコギの話をする。」そんな場所です。勝手ながら、完全予約制で運営させていただいております。
お手数ですが、まずはメール、もしくはメッセージでご連絡をお願いいたします。
宛先 e-mail:mail@acogian.com または twitter(@acogibucho)にお願いします。
 FACEBOOKのページもあります。こちらにメッセージを送っていただいてもかまいません。よろしくお願いいたします。


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