You tubeチャンネルを創りました！

　京都伏見にあるInari Studio、そのオーナー水谷さんのご協力で、You tubeチャンネルをスタートします。アコースティックギターをメインに、その楽しさ、面白さ、魅力をより多くの方々にお伝えすることができたらいいなと思っています。
　アカウントは数年前に作成済みでしたが、ほったらかしでした。これと言ったコンセプトがないまま「とにかく何かを始めよう。」そんな気持ちでした。しかし「何もないままダラダラ進めても、たぶんすぐに行き詰ってしまうだろうな。」とも思っていました。そこから自分の中でしばらく葛藤がありましたが、結論は「自分にできること、自分にしかできないこと、それはやっぱりアコギに関することしかないな。」というものでした。

　アコギに関係することで、自分にできること、誰かの役に立ちそうなことを考えてみました。
　これはと思ったアコギを使用してのライブ（可能な限り生音もしくはマイク録りで）
　可能な限り、良いサウンドを持ったギターを集めて弾いてもらう。そういう機会を積極的に提供する。もし気に入って購入希望があれば、譲ることも。
　良いギターを手に入れるためのノウハウを伝える。
　個人売買のアドバイス、斡旋。
　リペア・セットアップに関する相談を受ける。
　ピックアップの取り付けやプリアンプ等の相談
　これからアコギを始めたい人、初心者にギターを教える。

　他にもまだまだあると思いますが、それは新たなつながりの中で少しずつ探って行こうと思います。年齢が年齢だけに（今６７歳です。）遺っている時間はそれほど多くないことを、日々感じています。何ができるか？どこまで行けるのか？何もわかりませんし、自信がある訳でもありません。

　そんな思いを心に抱きながら、今回京都伏見にあるInari Studioのオーナー、水谷さんのバックアップとご協力で、“アコギ庵”としてスタートさせていただきます。
その第一弾
「アコースティックギターを楽しむ夜」を１２月５日（月）、６日（火）、８日（木）の３日間、Inari Studioで開催いたします。

それぞれのライブが
アコースティックギターとフルート
アコースティックギターとパーカッション・民族楽器
アコースティックギターと琴
という組み合わせです。どんなライブになるのか？楽しみしかありません！
会場で生の音を楽しんでいただくのも良し
ご自宅でくつろぎながら配信を見ていただくのも良し
寒い冬の夜のひと時、心が温かくなる音色をお楽しみください！

最期に
庵（いおり、あん）の意味は？
『ウィキペディア（Wikipedia）』によると、
建物の名称で、風流人など浮世離れした者や僧侶が執務に用いる質素な佇まいの小屋のことで、庵室、草庵（そうあん）などとも言う。
ということが書かれています。
“アコギ庵”
　浮世離れはしたくありませんが、それほど目立ちたい訳でもありません。
人里離れた山奥にある「知る人ぞ知る。」的な、＂アコギの場所＂になれば良いなと思っています。