みなさんこんにちは、田中らぼた餅子です。
ボイスクリエイターの田中らぼた餅子です。
あなたのハートに、めろめろ♡めろりんちょ♡

最近ノートの整理をしていた時に、ふと目に入った言葉があったんです。
それが今回のタイトルにもなるのですが
「本音と建前が一緒の人が成功する」って言葉です。
これは私がお葬儀屋さんに勤めていた時に、
社会人としての目標の立て方みたいなやつを教えてもらったんですよね。
その時のノートに書かれていたのですが、
「その通りだよなぁ」って改めて思わされました。

私自身心がけていることなんですけど、
自分の願望や目標は極力口に出すようにしているんですよね。
でもそれも、ホントに自分が本音で思っているから口から自然と出る訳で、建前で言っていたら結構苦しいだろうなぁって思うんですよね。
こう…言い聞かせるみたいになっちゃうじゃないですか。
私はこうでなくちゃいけない。
だから口出して、自分を洗脳する、自己暗示をするみたいな。
もちろんそれも素敵な方法だとは思います。
でも自分の意志では後ろ向きなのに、言葉だけ前に出ちゃっている場合って、続かないですよね。
それに向かって努力するっていうのも、普通に努力するより倍以上の原動力が必要なんじゃないかなぁって思うんです。

最近女子プロレスの試合を見ていたんですよ。
あ、みなさんあまりご存知ないかもしれませんが、
私女子プロレスが大好きなんです。
それでね、ずっと勝てない選手がいるんです。
もう所属して1年ぐらいになるのかな。
エンターテイメントではなくて、
しっかり試合をした上で負けちゃうんですよね。
その選手が毎回マイクパフォーマンスの時に
「絶対勝ってやる！ぶっ潰してやるからな！」って意気込むんです。
それで結局負けて、泣いて、周りの人たちからもいろいろ言われて。
女子プロレスラーだからね。
強く見せなくちゃいけない部分があるのも、もちろんわかりますよ。
でも、ファンから見ていてもすごく苦しそうにしているのがわかるんですよね。Twitterとか見ても、何のコメントも無しに空の写真とか投稿していたりとか。病んでるのかなぁって思っちゃうんです。
これが起きている原因としては、本音と建前がズレちゃってるんじゃないかなぁって思うんです。
「勝ちたい！」っていう気持ちも、もちろんあるのは伝わります。
でもそれ以上に「私が勝てる訳ないやん」って思う気持ちも絶対あると思うんですよね。
それがキャリアなのか、才能なのか。
きっと彼女は、いろんな気持ちの狭間にいるんでしょう。
その本音と建て前が一緒になるときが来た時に、ようやく成功するんだろうなぁって思いながら応援を続けています。

女子プロレスの話じゃ、なんのこっちゃって思われちゃいますかね？
私がここで伝えたいなって思うのは、
「本気で自分が叶えたい願望」
「本気で辿り着きたい目標」
且つ「成し遂げられそうな想像がつくもの」
これだけの条件がそろってから、口に出すようにした方が、
自分の為にも、他人の為にもいいのかなぁって思うんです。
何度も大きな目標を宣言して、いつまで経ってもその目標が達成されないと、「なんだ口だけじゃん」って見放されてしまいますよね。
そうならない為にも、現実もしっかり見据えたうえで口にしなくちゃいけないなぁって思わされました。

何か成功させたいものがあるのであれば、それに伴う本音が今どういう状態であるのか、さらに現実を見据えたうえで、ぜひ口に出して、一緒に行動していきましょうね！