見出し画像

2024/04/22(月)

日記、363日目。

昨晩あらためて読み返した『宝石の国』の影響でぼんやりとした朝を迎える。家にコミックスがるのにウェブで読破してしまった。目がちかちかする。なんにもしたくなくなってしまった。しかし、明確な望みを持って生きなければとも思う。もろに影響を受けてしまっている。ティーンか私は。市川さんの作品を読むたびにいきものが生きていくということの機微にまつわる解像度が凄まじいと感じるし、それに触れられることが嬉しくて何度も読んでしまう。ついでにいうと、市川春子さんが近年のポケットモンスターに関わっているという事実が個人的にだいぶうれしい。推しのいない人生を送り続けている私にとってはこういう気持ちになることが稀なので「しゅき」だし、好(ハオ)だわあ、とか思うんだけどこれは推しとは違うんだと気づいているので訂正してもらわなくて大丈夫です、と見えない誰かに投げかけたところで起床。今朝はずいぶんと時間がかかった。

水とヨーグルトと珈琲を同時に摂取する。混ぜて点滴みたいにしたらしあわせになれるだろうか。どろっとした茶色い水。ぬかるみじゃん。しあわせってそんなものなのか。そんなことをいま考えたい訳ではないので却下。

ここ数日、人と話したりものを観たりした影響で作りたいと思うやつがわあっと頭に浮かぶが、来月の文学フリマで出すZINEのことだけ考えるようにする。集中がいちばん苦手かもしれないと最近は思う。没頭はできても集中ができない。こういう自身の特性に対して、たとえば性格のタイプや病名のようなものを持ち出せば腑に落ちて解決に近づくのかもしれないけれど、はっきりさせてしまうことで自分が特定の方面に対する努力を諦めてしまうのではないかという恐怖もある。そこまで自分が努力し続けている訳でもないのに、と無意味に卑下してしまう癖が発動しそうになる。ステイ。

テイラー・スウィフトの新しいアルバムが良すぎて何度も聞いてる。英語を今より聞き取れるようになりたいという願望があふれて地面を突き破ったので明日からは地下で暮らす。泥濘な暮らし、爆誕。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?