世の中には損得系の人とポリシー系の人がいるという気付き

世の中には損得で動いている人と、損得を超えた概念(ポリシー)で動いている人がいる。
損得勘定の有り無しで雑に二分類すると、全ての人間は上記の二通りに分かれることになる。
どちらの属性にも優劣は存在せず、どちらにも優秀な人は存在する。
ただ、私は基本人間は面倒くさいものだと思っているので、どちらのタイプにも上手く対応をしてその場を逃れたい。
今回は損得系の人とポリシー系の人の2タイプに対して、どちらかというと上手く関わらないようにするためにどうしたらいいかを考えていく。


損得系が相手のときの対応

結論から言うと損得系の人から逃れるためには、シビアに理由をつけて遠慮するのが良い。
ポイントはシビアさである。
自分自身の利得をよく考えてシビアに断ると良い。
このタイプにはしっかり理由をつけて断った方が良い。
このタイプにだんまりを決め込んで反応しないとキレることがある。
基本的にこのタイプは対話によって物事を進めることを好んでいるからだ。
ちなみに断る際の理由は適当でいい。
むしろバカっぽい断り方をした方が、相手からしたら小馬鹿にできるので、案外引き下がってくれるものである。

損得系を相手にする時は、無視はせずに適当に理由をつけて断ろう。

ポリシー系が相手のときの対応

ポリシー系の人はトータルで見ると一本筋が通って良い人な場合が多いが、場面場面で見るとエゴが強く周りの顔を歪めさせていることがよくあると思う。
そんなポリシー系の人を相手にする時は、反応せずに黙って聞いてる感じを出すのがいい。
損得系の人と対応は真逆で余計なことを言わない方が良いのである。
ポイントは気を使って丁重に扱って距離を取ることである。
このタイプにとっては対話は必要無く、自分自身の主張を表明することが大切なのだ。
だから、気が済むまで相手の意見を披露する場を与えてあげると良い。
そしてそういったやり取りを繰り返しながら少しずつ相手との距離を広げていきましょう。

ポリシー系を相手にする時は、むしろ反応せずに徐々に距離を取ろう。

この2タイプに対する対応を逆にしてしまうとしんどいことになる

損得系相手に理由をつけて断ることをせずに無視してると、何でコイツはこっちがこんなに提案してことを進めようとしてるのに嫌がらせしてんのか?と思われてマジでスーパーお説教タイムに突入する。なので、損得系にはとにかくどう言い逃れをするのかが重要なのである。

逆に、ポリシー系相手に正論で理由をつけて断ると、「それはお前だけの考えだろうが!相手のことも考えずに自分の意見言いやがって!」みたいなガチギレを食らうことになる。ポリシー系にこちら側の意見を決して言ってはいけない。ひとたび発火したら地獄である。

このように、2タイプの識別を見誤ると大変なことになる。
なので、よく観察する必要がある。

私は人生怒られてばっかりだったが、この識別と対応をするようになって、だいぶ壊滅的な衝突は減ったように感じている。

備忘録として残しました。
今回は以上です。


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