【ChatGPTに聞いてみた】人の脳の制御が奪われてスパコンの一部になる話なんだけどどう思う?

前回書いたショートショートをChatGPTに読んでもらうことにした。

ざっくりと要約すると、
自動運転車に乗った男が、脳内のチップからの睡眠信号を受け眠り込んだまま郊外の大型倉庫に運び込まれて、
そのまま脳をスパコンに繋がれてシステムの一部になってしまう話である。
(本編は描写も丁寧に書いたのでリンクから飛んで読んでもらえると嬉しいです。)

ChatGPTにこの作品を読んでもらって、
どう思うか聞いてみることにしました。
(ちなみに今回使用したのは無料版のChatGPTです。)

聞いた結果、割と真面目で長い感じになってしまったので、
そこはあしからずご容赦ください。

[質問1]

このショートショートのどういったところが面白いですか?

このショートショートの面白みはいくつかの要素にあります。

未来技術の描写: 自動運転車や脳と車両間での無線通信、脳のジャックインなど、未来の技術がリアルに描写されています。これらの技術が日常生活にどのように組み込まれているかを垣間見ることができます。

意外性と展開の予測不可能性: 最初は普通の自動運転車に乗っていると思っていた読者が、車が倉庫に向かっていることや、倉庫での出来事に至るまでの展開が予測不能であり、意外性があります。

社会的メッセージ: 車両をスーパーコンピュータとして利用するという発想は、現代のテクノロジーが人間の労働や生活に与える影響を考えさせます。この物語は、技術の進化がどのように社会や人々の生活を変えるかを考えさせる要素を持っています。

終わり方: 物語が終わりに向かうにつれて、謎が解き明かされていきます。普通の出張のような設定から一転して、人間を使用したスーパーコンピュータとしての展開に驚かされます。その後、技術の進歩により人々の意識が永遠に保たれるという奇妙な結末も、物語の印象深さを高めています。

これらの要素が合わさって、読者に興味深い読書体験を提供しています。

[質問2]

このショートショートで作者はどういったことを伝えたかったのでしょうか?

このショートショートは、作者が現代のテクノロジーと社会の進化に対する警鐘を鳴らしている可能性があります。以下は、作者が伝えたかったかもしれないメッセージのいくつかの可能性です:

技術の進化と倫理的考慮: 自動運転や人間の脳をコンピュータとして使用するなどの先進的な技術は、私たちの生活を便利にする一方で、倫理的な問題も引き起こす可能性があります。作者は、このような技術がどのように悪用される可能性があるかを示唆しているかもしれません。

人間性と技術の融合: 自動運転車や脳と車両間での無線通信など、人間とテクノロジーが密接に結びついた未来の世界を描くことで、作者は人間性と技術の融合について問題提起しているかもしれません。技術の進化が進むにつれて、私たちのアイデンティティや自己意識がどのように変化するかを考えさせる要素があります。

労働と人間の価値: 物語の結末で、人々の意識が永遠に保たれるという設定は、労働や人間の存在価値に関する問題を考えさせます。技術の進化により、人々の労働力が不要になる場合、私たちの社会はどのように変わるのか、という問いかけが含まれているかもしれません。

これらのメッセージを通じて、作者は読者に、技術の進化がもたらす潜在的なリスクや倫理的な考慮事項について考えるよう促しているかもしれません。

[質問3]

今後人類の技術が進歩して、読んでもらったショートショートのような出来事が起こることもあるのでしょうか?

その可能性は完全に排除できませんが、現実的には非常に低いと考えられます。以下はその理由です:

倫理的な観点からの制約: ショートショートで描かれたような技術の進歩は、多くの倫理的な問題を引き起こす可能性があります。人間の脳をコンピュータとして使用することや、意識を永続的に維持することは、個人のプライバシーや人権などの重要な問題を含むため、科学界や政府は慎重に取り組むでしょう。

技術的な挑戦: ショートショートで描かれたような未来の技術は、現在の科学技術の制約や限界を超える必要があります。脳とコンピュータの直接的なインターフェースや、意識の永続的な保存などは、現在の技術では実現が難しいと考えられています。

社会的な受け入れ: こうした技術の進歩が実現するためには、社会全体がそれらを受け入れる必要があります。しかし、人間の脳をコンピュータとして使用することや、意識を永続的に保存することは、多くの人々にとって倫理的な疑問や不安を引き起こす可能性があります。

したがって、ショートショートで描かれたような出来事が現実に起こる可能性は非常に低いと考えられます。それにも関わらず、このようなフィクションは、私たちに未来の技術の進化がもたらす可能性について考えさせる重要な役割を果たしています。

聞いてみた内容は以上になります。
なんと言いますか、まぁしっかり答えてくれるなというところですね。
実際書くときは、なんか面白い感じの話の流れ思いついたから書いてみるかぐらいの感じなので、
メタ的に見てもらえると「はぁなるほどな」と書いた本人が思っちゃいますね。

気になったところとしては、
「技術の進歩により人々の意識が永遠に保たれるという奇妙な結末も、物語の印象深さを高めています。」
とChatGPT君は答えてくれましたが、
私の書いたショートショートでは、
「意識を失った人たちの体は、300年以上メンテされて生体機能を失わないまま機能し続けたとのことである。」
としか書いてなくて、その後意識がスパコン側に移動して永遠に保たれるとは書いてないんですよね。

とすると、ChatGPT君が既定路線をうっかり口にしてしまったのか、
はたまた意識を電子領域内に移すようなネタがネット上に転がっているからなのか、、。

真相は闇の中である。

なんて、冗談でした。
今回は以上です。

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