MOTOKO oshima

写真によるまちづくり、ローカルフォト主宰。 活動範囲は、小豆島、長浜市、真鶴町ほかいろ…

MOTOKO oshima

写真によるまちづくり、ローカルフォト主宰。 活動範囲は、小豆島、長浜市、真鶴町ほかいろいろ。

最近の記事

闇のカーニバル 「甦る縄文の思想」

この夏、念願の青森は弘前ねぷた(青森は”ねぶた”、弘前は”ねぷた”)を見ることができた。いつか本物が見たい!と思って19年(光陰矢の如”し)。とうとう来れた。 弘前ねぷたの山車は扇型が特徴。青森ねぶたでみられるような張子による組型は少数派。青森市のようにスポンサーはつかず、町内会独自で行われる。こちらは今年の知事賞を受賞した茂森新町のねぷた。絵師は三浦呑龍さん。 ねぷた祭りの印象は、古代のプロジェクションマッピング。闇のカーニバルの来た道を遡っていくと縄文時代にたどり着く

    • 冒険せよ。 空飛ぶアニメーター・高畑勲

      現在、高畑勲展が近代美術館で開催中だ(まだ行けてない)。 絵を描かないアニメーターといわれる高畑勲。ひょっとすると映像より音楽の方が好きだったのではないだろうか? 本人自ら作詞作曲を手がけるほど音楽に対する造詣が深く、音から映像が浮かぶ人だった。 彼の音楽考についてはこちら。 映画を作りながら考えたこと 「ホルス」から「ゴーシュ」まで また、今回の展覧会に対し、音楽家の細馬宏通さんが『赤毛のアン』のオープニングテーマについて考察をしている。 展示模様 artscap

      • 公民連携、新しいクリエイターの時代へ

        1    念願の報告会 先週の7月24日(木)、長浜市長を囲む座ぶとん会議にて、ローカルフォトの3年間の活動報告をしてまいりました。 ずっとやりたかったので、ようやく!と言った感じです。 ご存知ない方のために。わたしは2016年から3年間、滋賀県長浜市の『長浜ローカルフォトアカデミー(現在は長浜ローカルフォト)』という、写真によるまちづくり事業に携わっておりました。 写真によるまちづくりのスタート、長浜ローカルフォトアカデミーのお姉さんである、小豆島カメラはこちら。

        • 公(パブリック)と私(プライベート)〜行政のデザインは公平性から先進性へ

          こんにちは。 三連休も企画書作成にあけくれております、もとこです。 さて、先日たまたま見つけた、奈良県生駒市のこちらのサイト。 生駒市トップページの右の画像に注目。 す、すごい。まるで『北欧くらしの道具店』みたい。 生駒市さんは、5年ほど前からわたしが手がける『小豆島カメラ』にコンタクトをくださったり、『長浜ローカルフォト』の視察に来られたりと、シティプロモーションに熱心な地域だと存じていましたが、このサイトにはほんとびっくりしました。 ひと昔前にくらべ、いまの若い世代

        闇のカーニバル 「甦る縄文の思想」