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角川源義|青年期を辿る

角川源義の青年期は戦争真っ只中で、この頃の俳句や短歌を取り入れてスライドにまとめてみました。文章の修正があるので一部のみ掲載。

杉並区郷土博物館分館で開催された令和3年度 区民参加型展示「昭和は遠くなりにけり-めずらしい戦前の報道写真-」展にこの頃の銀座の風景(報道)写真が掲載されています。

角川源義が國學院大學予科に入学した昭和12年の銀座晴海通りの報道写真、浅草電器館前の雑踏など世相がわかる報道写真が掲載されていて貴重な資料です。

能登半島では能登万葉の調査のため自転車で半島をめぐります。民俗学へのあこがれはこの頃から芽生え、特に当時の校長先生に紹介された東大出身の国文学の権威者、大坪国益に影響を受けた多感な少年時代でした。

昭和11年には関東大震災(大正12年)をはさんで14年の歳月をかけて国会議事堂が完成します。
戦争真っ只中のこの頃、富山時代の俳句仲間も上京し、東京を句作の題を探して散策したとあります。


青年期のスライドで20枚の写真を使ったんですが、たったこれだけのスライドでも写真と年代の確認に結構時間かかりました~😊
角川庭園には角川書店から創刊された書籍があり、貸出はありませんが室内で読むことはできます。


壮年期、中年期での俳句をまとめてみたいと思います👩‍👦‍👦。



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