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丁寧すぎると伝わらないこともある。

今日の日記は、メールでのコミュニケーションについて。

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西山さん、ごめん。

10年以上前のこと。仕事でちょっとしたトラブルがあり、担当の方から謝罪のメールが届きました。その担当の方とはゴハンを食べにいくような親しい間柄で、信頼もしていました。だから、ちょっともどかしく、悲しくもありました。

「西山様」「お世話になっております」から始まるビジネス的なルールに則った丁寧なメールでしたが、

経緯を説明する途中で「西山さん、ごめん。本当にごめんなさい。」という一言があり、気持ちが伝わってきて、なんかうれしくて、ほっとした。肩の力が抜け、何もかも水に流そうと思えました。

西山さん、と呼びかけられたのが、特に印象に残っています。

「申し訳ございません」「すみません」「ご迷惑おかけしました」という丁寧な言葉をどれだけ重ねるよりも、「ごめん。」の一言のほうが気持ちが伝わることもあるんだ、と思ったのも覚えています。

もちろん相手との関係性にもよるし、仕事のメールで「ごめん」なんて本当は良くないのかもしれない。

でも、感情を伝えることも大切だよなーと思う。最近は特にそう思います。

そんなことを考えていたとき、コピーライターの阿部広太郎さんのTwitterで紹介されていた下記の記事を読みました。

「リモート時代の心をつかむ超言葉術」と題した阿部さんの連載記事で、直接会える機会が減っている今、言葉の使い方と、その工夫の仕方について書かれています。

チャット上でのやりとりもそうです。相手からのメッセージ、そっけなくも感じて、そこにある感情が読めなくて、そわそわしたり、どきどきしたりしたことありませんか? 
「わかりました」よりも「わかりました!!」の方が顔色は伝わります。やりすぎもよくありませんが顔文字や絵文字を添えるとか、気持ちを共有するために、言葉「2割増し」の意識を提案したいのです。 
新しい生活様式は、「2割増し生活様式」に。日常の中では、マスクからはみだす笑顔を。

言葉「2割増し」の提案。 | ウェブ電通報 より

とてもとても共感したのでシェアします!

今日も始まりました。言葉「2割増し」を意識しながら仕事しようと思います。今日も暑くなりそうです。コミュニケーションは暑苦しいくらいが、ちょうどいいのかもしれないなー。






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