西山 直隆/価値を贈って感謝でつながるgiv

価値を贈って感謝でつながるコミュニティ『giv』を運営してます。好きなことや得意なこと…

西山 直隆/価値を贈って感謝でつながるgiv

価値を贈って感謝でつながるコミュニティ『giv』を運営してます。好きなことや得意なことを人に提供(ギブ)し合うコミュニティー美容師さん、農家さん、トレーナーさん等沢山の方々がギブを贈りあってます。是非ご参加ください♩ https://giv.link/

最近の記事

【本を出版しました】giver(ギブの力)-ウェルビーイングのためにいますぐ、できること-

ご縁をいただき今回、人生初めて本を執筆しました。 『giver(ギブの力) -こころのウェルビーイングのために いますぐ、できること-』 (発行元:BOW&PARTNERS、発売元:中央経済グループパブリッシング) ”経済的/物質的に豊かになったのに豊かさを感じにくい現代社会”について問題提起しつつ、科学的/学術的に解明されつつある”こころの豊かさ”について紹介しています。その上で、ひとりひとりがこころのウェルビーイングのために、具体的にどんな行動ができるのか、ぼくら

    • 地域でまわる仕組みへ

      好きなことや得意なことを人に贈って感謝でつながるgiv。2019年から少人数で始めました。 最初の1年は僕自身が全てのgivの現場に立ち合っていました。贈る人と受け取る人を紹介し、実際に提供する場面、光景(マッサージしたり、英会話したり、トレーニングしたり)を都度写真に撮っていました。 “誰から誰に贈るか”のマッチングについても僕自身が頭とExcelを活用しながらゴリゴリやっていました。 嬉しいことに参加するメンバーも続々と口コミや紹介等で増え続けています。 そんな中、

      • 一般社団法人givとしての運営体制へ

        2019年からgivをスタートして2年と半年ちょっと。 日本全国から参加してくれるメンバーが増えてコミュニティが大きくなり、アプリが整備でき、自治体での導入実績もできました。 急激な成長を目指すのではなく、 価値をしっかり深めていくフェーズとしてじっーくりと時間をかけてきました。 明日2021年8月1日よりgivの活動は一般社団法人givに運営を一本化します。というのも、設立から現在2021年7月に至るまでは、株式会社SUKILLSと一般社団法人givの2つの組織で運営を

        • 増加してどんどんつながるコミュニティ

          givの価値は「Well-Being/心の豊かさを増やすこと」 そのために価値を贈って人が感謝でつながる。それに連続性を持たせる活動。 少人数からスタートした活動がどんどんメンバーが増えてきました。 昨年には100名を超えてgivの数も300件を超えました✨ 300もの人と人の素敵な出会いがあったという事 300もの人が誰かに贈りものをしてくれたという事 300も恩送りとしてつながっていったという事 そして今もなお続々と増えています!! 元々僕が、 ”こんなに物質的に

        【本を出版しました】giver(ギブの力)-ウェルビーイングのためにいますぐ、できること-

          フラットなコミュニティ

          僕らが運営してるgivでは参加者が2020年末頃に100人に達しました。 少し前までは僕がお一人おひとり、リアルやオンラインの場でお声掛けしながら新たに入ってくれるメンバーを増やしてきました。 今は、有難いことに、既に参加してるメンバーのご友人/同僚/お知り合いということで、紹介経由で続々と増えています!!イェイ♪ 入ったばかりだと、ほとんど知らない人ばかりで、 ”本当にここに居ていいのかな”とか、 ”場違いだったかしら?”とか、 居心地の悪さを感じることもあると思います

          プロフィール

          西山 直隆(にしやま なおたか) 一般社団法人giv 代表理事  株式会社SUKILLS/Tech Japan 代表取締役 米国公認会計士(ワシントン州)の資格を取得後、グローバルコンサルティングファームDeloitteグループにて、ベンチャー企業の成長支援に従事。 2016年よりアジア拠点立ち上げのためシンガポールに拠点を移す。 渡航した国は30数か国。海外での多様な価値観に触れる中で、日本が古来持つ”和、生きがい”の考え方の重要性に気づく。 金銭的豊かさだけではなく、精

          自分は自分の周りにいる人の平均

          今から4年前、2016年にシンガポール国立大学公共政策の講義を受講した。アジアの政治、経済、テクノロジーも含めた地政学を学ぶプログラム。 豪華な先生達によるナレッジシャワーを英語で浴び続けた僕は、もうこれ以上はなんにも脳みそ入りませんよ状態。 そんな講義の最終日。 ふらふらの僕の頭に突然ガツンと入ってきた言葉があった。 You are the average of the people you spend with. あなたは、あなたの周りにいる人達の平均である この

          自分は自分の周りにいる人の平均

          ダボス会議「Great Reset」と価値評価

          世界経済フォーラムがスイスで毎年開催するダボス会議。 世界中のエリートさん達(政治家、ビジネスパーソン、学者等)がテクノロジーや環境保護、経済成長について議論している。 僕は意識高くないが、5年程前から毎年楽しみに視聴している。発表されるアジェンダを目を通し、気になるものはライブストリーミング等で視聴。 ただ、気になるのは、この人たち本当に多くの人が直面してる生活ご存知なの? 世界中の多くの人は地方に住み、上場企業や複雑な金融商品、最先端テクノロジーとは無縁の生活をして

          ダボス会議「Great Reset」と価値評価

          善意のギブが相手の信頼へと転化

          前回の投稿でも書いたように、みんなが最初から聖者でもなければ、仏陀のように悟った人ではない。少なくとも僕はそうだ。 では、なぜ『giv』に参加しているメンバーは、こんなにギバーとして振る舞えるのか。 その背景はいくつかあると推測している。 今回はその1つ。”ギブをもらった時の気持ち悪さ”について紹介したい。 giv内でのコミュニケーション そもそも『giv』の仕組みはこうだ。 メンバーは登録時に、予め自分が提供できるギブの内容と、受け取る場合にどのギブに興味があるか、タ

          善意のギブが相手の信頼へと転化

          哲学や理念が個人にとって大事な時代

          子供からの質問 『なんでこれしたらダメなの?』『なんでこれしなきゃダメなの?』『なんで?なんで?』 よくこんな親子の会話を耳にすることがある。 親からの返事 『そういうルールになってるんだよ』『つべこべ言わないでさっさとやりなさい』『周りの人が迷惑するでしょ』 そんな返事を聞くたびに、子供の純粋な好奇心に対して親が思考放棄してることに残念に思う。 じゃあ自分なら何と答えるだろうか、、、。 そんな生産性のない、誰にも聞かれてもいないことを悶々と一日中考えることがある。よ

          哲学や理念が個人にとって大事な時代

          お米もらえるんなら、空いている時間に髪切るけど?

          髪切ったらお金じゃなくてお米がもらえる。 英語教えたら髪の毛切ってもらえる。 そんなコミュニティ『giv』を運営している。 続々と参加するメンバーが増えてるこの仕組みが、 今日はどのようにして始まったか書いてみることにする。 元を辿れば、青臭い話。 どうすれば僕達も次の世代の子供等も、みんなが個性を尊重しながら、自分の好きなことやできることをしながら、人や地域と感謝でつながれる豊かな社会をつくれるだろうか。 お金を稼ぐことも経済成長もとても大事。 だけど、だか

          お米もらえるんなら、空いている時間に髪切るけど?

          大切な人に贈ることで得られる豊かさ

          僕には5歳の娘がいる。 ここ4年程、海外での生活をしていたこともあり、久しぶりに過ごす日本でのお正月。 今年初めて、娘が”お年玉”をもらうことになった。祖母や親戚合わせて総額およそ1万円。 何かにつけて僕(パパ)と娘は作戦会議をする。 さて、今回この1万円、何に使おうか。 ”貯める?沢山スナック買えるね。もしかしたら大きなオモチャも買えるかもね。” 作戦会議中に娘が突然、 ”ママに何かプレゼントしたい。”と言う。 ”ほぉ、、(嬉しい気持ちと、パパには??と戸惑いを隠せな

          大切な人に贈ることで得られる豊かさ

          価値を贈って感謝でつながる豊かな社会『giv』β版公開

          本日”giv” β版を正式にローンチしました。 まずは今までgivに関係してくれたみんなに心から感謝します。 本当にありがとうございます。 どうすれば僕達も次の世代の子供等も、みんなが個性を尊重しながら、自分の好きなことやできることで、人や地域と感謝でつながれる豊かな社会をつくれるだろうか。 経済成長はとても大事。だけどイコール豊かさ、ではないよね。 givはそんな疑問に一石を投じ、僕たちがつくりたい理想を形にした小さな一歩です。 周りからは、”そんな理想だけでは成り立

          価値を贈って感謝でつながる豊かな社会『giv』β版公開

          電車の席を譲らない本当の理由

          人に親切にすること、誰かの役に立つこと、 それを通じて人から感謝されることは大事ですよね。 それがまわりまわって、いつか自分にも返ってくる。 あなたは、今日、人にありがとうを伝えましたか? あなたは、今日、誰かに言われたありがとうを憶えていますか? ストレスの多い社会で生きていると、つい忘れがちになる大切なこと。  ありがとうのThanks Card僕たちは今、多くの”ありがとう”が生まれる機会を創って、 その”ありがとう”を実際に集めています。 ・・・何言って

          電車の席を譲らない本当の理由

          なぜ、今、日本か。

          シンガポールから日本へシンガポールって、ただマーライオンがいるだけの国じゃないんです。 新しい技術を世界で先駆けて実証することが好きなシンガポール。最近では世界の最先端の場所、ショールームとしての役割も果たしてる側面があります。 僕はそんなシンガポールに昨年末まで住んでいました。 ”会社を辞めて新しいことを始める”、とシンガポールの友人に話すと、みな口を揃えて、 ”新しいことするならシンガポールで始めれば良いじゃん” ”日本に帰って新しいこと初めても、出る杭打たれるんでしょ

          ロゴに込めた想い

          みんなと進めているプロジェクト”giv”のロゴが完成しました。 イェイ! ロゴ、どんな印象持ったでしょう? かわいい、優しい、たまご、水っぽい、赤ちゃんみたい、、、 口語でギブというと、二文字とも濁音になります。 更に表記を英語大文字で表記するとGIVとなり、やや強い、やや恐いイメージになってしまうよなぁ、と悩みまして、、 表現したいのは、 このコミュニティの中で活動している人たちの優しい気持ち。 これをうまく表せるロゴにしたいと考えました。 また、水は、自然や大地の