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マーチS 2024

中山11 マーチS

印の前にマーチSを予想する上で大事なのはポルックスS組の取捨選択になのかなと勝手に思ってます。まずポルックスSは1月に行われ、冬開催の中山特有の時計がかかるレース。変な差し馬でも台頭するレースなので、逆にこのレースで先行して粘っていた馬は次走以降いい意味で要注意する必要があると見てます。また今年も勝ちタイム1:52.9と時計かかっており、勝ち馬のヴァルツァーシャルはじめ2着キタノリューオー、3着アルーブルトと差し馬パラダイスでした。3着に来たアルーブルトが足りたのを見ても、差し馬に馬場がかなり向いたと思ってます。

そこでこの時負けた先行馬に着目してみました。
まず5着のテーオードレフォン。先行馬最先着で、力を示しました。先週の名古屋城Sではスロー逃げでしたが、逃げて上がり最速で完勝。

次に6着ペイシャエス。休み明け&斤量60kgを背負って先行して57kgのテーオードレフォンに頭差。若駒時、重賞で好走していた馬なだけに力はあります。

次に7着ウェルカムニュース。斤量58kg背負ってペイシャエスとタイム差なし。前走の仁川SもHペースの中先行して2着に好走しており、この馬も強いです。

といったように今年に限った話ではないですが、ポルックスS組の先行組は次走しっかり好走するケースが多いです。実際過去を見ても先行したスワーヴアラミス、ハヤヤッコ、ウィリアムバローズ、アシャカトブ、ルコルセール、ダノンスプレンダー、テーオーエナジーなど。。

冬の中山特有のパサパサダート
2024
2023
2022
2021
2020
2019

実際にマーチSはポルックスSより開催時期など踏まえても、時計が早くなる傾向が高いために今回人気想定のヴァルツァーシャル、キタノリューオーには過度な評価は必要ないのかなと思ってます。(超Hペースにならない限り.....)また中山は土曜☔️で、昨年同様高速決着の可能性も高くなるのではと踏んでます。

印の発表です

◎ウェルカムニュース
◯ゴールドハイヤー
▲ペイシャエス

本命は◎ウェルカムニュースにしました。
先述した通り、ポルックスSは前崩れの中7着。
タフ目な馬場を考えても、先行馬には向きませんでしたし、その後Hペースになった仁川Sでしっかり好走しているのは流石。昨年の名古屋城Sを皮切りに、体重をどんどん落としていった背景があることから、この馬はあんまり夏のような暑い時期は得意じゃないとみてます。11末のカノープスSで馬体重を大きく戻したことからも寒い時期の方が良いと思ってます。(そこでしっかり好走。)
今回ムルザバエフ→戸崎に乗り替わりは多少嫌われるかも知れませんが、好枠を引きましたし逃げる馬を見ながらインで立ち回れると思ったため本命にします。

◯ゴールドハイヤー
2走前が強いです。前走も強かったですが、基本時計のかかる冬の中山ダートで先行して好走する馬は強いです。津村のことなのでここもポジション取ってくると思います。

▲ペイシャエス
ウェルカムニュースを評価するなら評価しないといけない馬。枠で多少の割引はしましたが、前走斤量60背負って見応えのある内容は抑えときたい。

基本は前目で心中します。

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