セントウルS＋京成杯AH

セントウルS

土曜の競馬を見る限り意外に阪神の開幕週でも差しが効いていることから、妙味も考慮して差し馬から入りたい。また明日は昼過ぎから天気が崩れ、雨が降ることからもある程度の道悪適性がある馬を上位に。

◎エイシンスポッター
◯ピクシーナイト
▲ディヴィナシオン
△スマートクラージュ
△アグリ
消ドルチェモア
消ビッグシーザー

本命は◎エイシンスポッター

前走のCBC賞は高速馬場に加えて、前が止まらない馬場の中６着。ただ勝ち馬のジャスパークローネは北九州記念でも逃げ切るなど力はある馬。
そのため展開が向かずとも、メンバーレベルはそれなりに高かったとみてます。また上がりラスト3F最速の33.0をマークするも届かなかったのは正直なところ仕方がない。
個人的にはG1でも通用するレベルの馬とみています。暮れの阪神のファイナルSやオーシャンSでの内容を見る限り、今の阪神の馬場であればチャンスかなと見てます。加えてこの馬は馬場が渋った方が向いてる印象。鞍馬Sでの内容は圧巻でした。
明日は雨も降りそうとのことで、その点は追い風かなと見てます。前走の惜敗や開幕週という点で嫌われるならこの馬から入りたい。スプリンターズSにも出るためにはここで好走を。

◯ピクシーナイト

東京のような直線長いコースよりかは、中山や小倉の方が向いてる印象。阪神はベストとは言えませんが、東京よりかはマシ。叩き三戦目で状態は上がってきていますし、ジーワン馬ですからここは善戦して欲しいところ。戸崎頑張れよ！！

▲ディヴィナシオン
前が早くなりそうなのと、雨の関係もあってエイシンスポッターがくる展開になればこの馬も一緒にきてもおかしくない。団野ジョッキーはまじでスプリント上手いと思ってるのでここでも期待。

△スマートクラージュ、アグリ
阪神適性。

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京成杯AH

中山は基本はイン前でいいと思ってます。紫苑Sは内回りとは言え、ペースがかなり早くなって前がしんどい展開になりましたし、よっぽどハイペースにならない限りここは前重視で。

◎ウイングレイテスト
◯ソウルラッシュ
▲ラインベック
△インダストリア
△シャイニーロック
消アスクコンナモンダ
消トーセンローリエ

本命は中京記念の時にも打ちましたが
◎ウイングレイテスト

おそらく良馬場でしか重賞クラスで好走は無理なので、日曜日はおそらく馬場が乾いて良馬場開催という点は歓迎。また馬場も比較的綺麗な開幕週であれば、チャンスはありそう。
加えてこの馬は小回り巧者だと思っており、中山マイルは合うと思ってます。また松岡は馬群捌くのが上手くはないのでかえってこの枠の方が競馬はしやすいかなとみてます。
この馬は瞬発力タイプではなく、それなりに前目につけて押し切る競馬するのがこの馬の好走パターンだと思っています。理想としては今回シャイニーロック、グラニットの二頭を行かせる形でラインベックと3.4番手あたりにつけて欲しい。
前走の中京記念後松岡騎手が「調子は良かったです。追い出した時は勝てると思いましたが......。チークをつけた方がいいかもしれません。馬具を工夫します」とコメントしていることからも今回は前走の惜敗を糧にしてリベンジ期待します。
（※なお今回はブリンカーをつける模様）
サマーチャンピオンこの馬は勝てばあるので頑張って欲しい。

◯ソウルラッシュ
斤量59キロがやはり気になるところ。
前走の安田記念は出遅れで話になりませんでした。が、本来それなりに位置がとれればこのメンバーでもチャンスはあると見ました。また陣営からも賞金加算が必要とのコメントが出ていますし、暮れのマイルCSに向けて始動戦となるここは頑張ってもらいたいところ。有力馬の中ではいい枠を引いたんじゃないかなと思っています。

▲ラインベック
米子Sはハイペースの中先行して２着。関屋記念は外外回して３着と展開や馬場に反して、好走している。サマーチャンピオンも優勝狙える場所にいますし、バシシューに期待したい。セン馬になってからは非常に安定した走りで、人気ですが侮れない。

△インダストリア
舞台は間違いなく合うと思いますが、陣営の急仕上げ否めない感が気になる。また今回もそれなりに後ろから競馬すること確定ですし、斤量込み込みでこの評価としたい。

△シャイニーロック
逃げるか控えるかはわかりませんが、マイラーズSは馬場や展開向いたとはいえあのメンバーに４着なので、直線短い中山なら粘り込みあるか。
酒井は少し怖い。

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見送り

トーセンローリエ

うーん。菅原ジョッキーなんで穴人気しそう。
近走は牝馬限定戦ですが、今回初の古馬牡馬混合戦。また前走クイーンSも古馬混合の中６着は見栄えがいいですが、4キロのハンデもありましたし、現状キタウイングやライトクオンタムレベルかなと見てます。（ドゥーラはオークス３着なだけあり、この世代では上位）また今回は前走よりも斤量が増えるにもかかわらず、このメンバーなので少し疑問視したい。美浦は坂路が工事中で使えてないのもありますし、前走後吉田隼人ジョッキーが「1200,1400mの方が向いている」と言った点も気になっています。

アスクコンナモンダ

前走の白川郷Sは重馬場開催でしたが、内がかなり伸びる馬場（それか外が全く伸びない馬場）。勝ち馬のアスクコンナモンダをはじめ、２着ペースセッティング、３着シュヴェルトライテ全て内ラチ沿いで競馬していた。また直線進路が狭くなる場面が見受けられましたが、川田ジョッキーが上手く進路を切り替えよく伸びての１着。好騎乗でした。加えてこの馬は強いて言えば道悪の方がパフォーマンスを上げるので（稍重以上は2-2-0-0）、この時期オール野芝の開幕週中山良馬場は割引。乗り慣れている川田騎手ではなく、西村騎手に乗り替わりならここは人気も鑑みて見送りたい。

ドルチェモア
はじめにルーラーシップ産駒でスプリントのイメージは個人的にはありません。実際に開幕週の高速馬場に対応できるかどうかも、戦績見てイマイチ微妙ですし、今回初スプリントでさらにスピードが問われ、それに対応できるかも疑問です。調教も△。この馬はサウジアラビアRC快勝後、馬場に恵まれた朝日杯で１着。ただ、その後のNZTは休み明けとは言え、大敗。そこからNHK、安田記念とまったく見せ場すらみせておりません。陣営としても新たな活路を見出したいところですがどうなることか。

ビッグシーザー
葵Sは1:07.1の高速決着となり、比較的優秀なタイムだと見られがちですが、京都改修後間もなかったこと、Cコース替わりもあって時計が出てたとみてます。またこのレースはモズメイメイがロケットスタートを決め、比較的ゆったりめのペースで逃げたために先行馬にとって有利な展開でした。おまけにコース替わりで内がかなり有利。実際に逃げたモズメイメイと内からきたルガルとこの馬のワンツースリー決着。（また斤量差あるもののルガルに最後差されてるのが気になる。）またルガルはスプリンターとは個人的に思っておらず、ベストは1400かなと。またモズメイメイの前走内容なども鑑みるとこのメンバーで今回の人気では斤量差あるもののビッグシーザーを信用できないのが本音。アグリやピクシーナイトなどの方が実績的にも上と見てます。またこれで2週連続西園厩舎のビッグアーサー産駒を選ぶ形になってしまいました。。。