ヴィクトリアマイル/栗東S

東京11 ヴィクトリアマイル

◎フィアスプライド
◯ナミュール
---------------------
▲マスクトディーヴァ
△ウンブライル
☆ライラック

本命は◎フィアスプライドにしました。
ヴィクトリアマイルは時計も例年早く、ディープインパクト系がやたら強いレース。昨年はキズナ産駒のソングラインが勝ち、またグランアレグリアが勝利した2021年では1〜3着馬全てディープ産駒だったことからも、キレる脚がやはり必要。

またフィアスプライド今回G1初出走。いきなりG1はハードルが高いとは思いますが、レース相性のいいディープインパクト産駒、Bコース替わりの恩恵を受けそうな2枠を引いたことはまずプラスかなと。またメンバーの持ちタイムを見ても、1位ナミュール（1:31.4）、2位フィールシンパシー（1:31.9）、3位フィアスプライド（1:32.4）と上位。
昨年スターズオンアースを5番手で競馬させたルメですから、流石に前出していくと思ってます。（いや、前出していかないと困ります。）

前走の9着に敗れた中山牝馬Sは「ペースが遅く、向正面でポジションを上げていきました。ただ、この風で外を回った分、最後は疲れていました。休み明けの分もあると思います。距離も1600mの方がよさそうですね。」とルメールがコメント。
休み明け1度使われて、結果の出ている距離短縮にかわって今回ルメールがどういう競馬をするのか楽しみです。

◯ナミュール
昨年のヴィクトリアマイルはディヴィーナ（デムーロ）に直線ずっと蓋されて、終戦。また前半はスローでしたし、直線あんなに後ろにいると厳しかったです。ただ晩成型のハービンジャー産駒からも、昨年の夏を超えてから迎えた富士Sではかなり強い勝ち方→その後は言わずもG1で3連続好走。
今回海外帰りで調教は疑問ですが、地力は1番あるとは思うので期待します。普通にバケモンでしたで終わる可能性も大きい。

▲マスクトディーヴァ
ローズSレコード勝ち。秋華賞2着。
古馬になって初めてのレース：東京新聞杯は大出遅れで終戦。馬券内に来た馬はイン前有利の馬場の影響をかなり受けてました。阪神牝馬Sではモレイラに乗り替わって、先行競馬。鞍上モレイラが直線で鞭を落とすアクシデントもありましたが、ウンブライルになんとか勝利。また直線ソラ使うような場面が見られるので、先行し→抜け出したときは若干不安。

△ウンブライル
ブリンカーをNZTからつけ出して、好走して来た馬ですが、今回ブリンカーを外すそうです。（川田の進言だそうです）ここのところ結果の出ていないキムテツ厩舎の馬ですが、今回は関東圏に舞台を移しますし、期待したいです。また持ちタイムがないのは気にはなるものの、川田に期待します。

☆ライラック
前走は-16kgが全てかなと思います。
今回は関東圏が舞台になり、週前の段階で馬体も戻している点はプラス。府中牝馬Sで見せたよう、この馬はキレる脚はありますし、前走の大敗だけで人気を大きく落とすのなら馬券には入れておきたい馬です。
鞍上の戸崎もヴィクトリアマイルは相性いいですし、穴ならこの馬で。

おまけ 京都11 栗東S

1400に替わるのはいいのですが、芝スタートが個人的に得意ではないと思っているペースセッティング。母父アフリートで1枠を引いたサンライズフレイム（58.5kg）を本命に印を打つのはちょっとできないので、ここはその他の馬から。

◎マルモリスペシャル
◯サンライズフレイム（なんやかんやで来そう）

本命は◎マルモリスペシャル
近3走は地方重賞に出走していましたが、全くいいところがなく、中央戻り。シンプルに地方の砂が合わない気がしています。4走前のギャラクシーSでカセノダンサーを破っているように、力は間違いなくメンバーでも上の方にはある思ってます。また戦績をみても休み明けよりも使い詰めの方が成績良く、今回外枠を引いたのも大きい。貫太ならそれなりのポジションを取ってくれると期待はしており、穴をあけてくれないかと淡い期待。