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大阪杯+アリエスS 2024

大阪杯

今週からBコース替わり
内回りかつ土曜見てもなかなか時計も出ており基本は内+前の馬が強いレース。昨年は唯一後方から差して勝ち馬とタイム差なしのスターズオンアースがバケモンでした。

◎ベラジオオペラ
◯プラダリア
▲スタニングローズ
△ハーパー
△ステラヴェローチェ

本命は

◎ベラジオオペラ

前走京都記念2着。2走前チャレンジC1着。
多くの方がおっしゃってる通り、ダービー4着の内容がまず優秀。4歳世代は低レベルだの巷で騒がれてはいますが、スローだったダービーで4角11番手にいながらラスト上がり3F33.0で追い込んで勝ち馬とタイム差なしの4着は能力上位。(実際に4角で前目に付けれた馬の1.2.3着)
またダービー後は調教師曰く“大阪杯を目標“に菊花賞はパスして、チャレンジC→京都記念とローテを組んでいる点は◎。前走の京都記念はプラダリアに僅差で負けてしまったものの、直線は比較的馬場の真ん中〜内を通っており、プラダリアとのはその差もあったような気もしてます。また中山(スプリングS)や阪神(チャレンジC)を見ていても、この馬は直線急坂があった方が強い競馬をしているように個人的に思えたので、平坦の京都→急坂の阪神に替わる点は大いにプラス。
チャレンジCのように中団前目につけて、4角楽に持ち運ぶことができればプラダリアに今回逆転可能と判断。皐月賞馬(ソールオリエンス)でもなく、ダービー馬(タスティエーラ)でもなく、4歳世代新たな新星としてここは期待しています。

◯プラダリア
血統的な裏付けから(父ディープ×母父クロフネ)もディープはこのコースでは買っておきたい。
ディープ産駒ですが、そんなにキレるタイプではなくて、実際にキャリアの中でマークした上がり3Fは34.1がMAX。
そのため目黒記念やダービー、新潟記念のようなスローからの直線長いコースの瞬発力勝負は不向き。→実際に負けており結果は出ていない。
対照的に京都、阪神は内容がよく、戦績的にも阪神×内回りはこの馬には脚質的にも向くと見てます。イクイノックス&ドウデュース世代のダービー5着馬なので力はあると思っていますし、あんまり崩れるイメージは正直なところないです。
ただ前走京都記念でのベラジオオペラとのあの差で勝負付が済んでいるとは個人的には思えず、対抗まで。付け足しですが、今年の宝塚記念でそこまで人気がないなら個人的には買いたい。

▲スタニングローズ

2走前の中山記念は向かい正面向かい風。
ペースはスローに流れたとは言え、ヒシイグアスやラーグルフなどの外差し勢が上位を占め、中山記念で稀に見る後方馬がワンツーした年でもありました。能力的にも劣るリューベック(8枠)でさえ外差しで6着にくるぐらいこの風は味方したと思ってます。とはいえ向かい風が強く吹く中、外3列目先行しての5着は悲観する内容ではなかったとみてます。前走のヴィクトリアマイルは明らかに中距離馬のこの馬にとっては忙しく、スタートも後方からになって見せ場すらなく終了なので度外視。今回は怪我明けで1年ぶりのレースになるものの秋華賞の勝ち舞台がある阪神×内回り×2000に加えBコース替わり初週は◯

△ハーパー
コース実績がある点は◯。あとは能力をどんだけ枠とこのコースでカバーできるか。相手なりに走るタイプなのでしれっと2.3着あるか。

△ステラヴェローチェ
58.5kgを背負いながら、そこまで強くはないメンバーだったものの勝ちは◯。
実績は申し訳ないが、1ヶ月も間隔が空いていない部分はどうか。



中山10 アリエスS

◎フラッパールック
☆コンスタンティン
☆ミファヴォリート

◎フラッパールック
前走はダイシンピスケスが単騎逃げ、外枠のアクションプラン、アスクビッグスターが先行したことで内枠の当馬はポジションを下げざるを得ない形に。ダイシンピスケスは後に仁川Sも勝つぐらいのレベルの馬なのでここでの惜敗は悲観することはなくていいと思っており、牝馬限定戦のここは人気といえども逆らえないと判断。今回はしっかり前目のポジションはとってほしいところ。

☆コンスタンティン
前走はHペースで前潰れの中、先行馬最先着。
母父クロフネからも外枠に変わるのはプラスにはなるかなと。骨のある牡馬と内容あるレースぶりをみせており、人気がないのでここは狙っておきたい。
休み明けは気になるものの大野に期待。

☆ミファヴォリート
前走の勝ち馬コスタノヴァはダイシンピスケスを物差しにしてもかなり強い馬。
スタート合わず後方からになり、先行競馬ができなかった点は見直し可能。芝で1800は走れていることからもダ1800の距離という点に関してはそこまで不安視はしていない。鞍上岩田の親父からも不気味な存在。

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