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エプソムC/函館SS 2023

エプソムC/函館SS 2023

予想に入ります。

・エプソムC

◎マテンロウスカイ
◯エアファンディタ
▲ガロアクリーク

本命は◎マテンロウスカイにしました。
前走のメイSに関しては単騎で逃れたものの、思っている以上に早いペースを刻み(1000m58.4、
前半3F35.2-後半3F34.4)、2着。サクラトゥジュールには負けてしまったものの、あのペースで逃げて2着は評価したいと思います。

また、エプソムCは過去10年をみてみても、最も1000mの通過が早かったのは良馬場開催の2021年で58.8。マイラーが多く好走する東京1800で行われる毎日王冠と比べてみても明らかにスローになりやすい。ましてや今年も雨の影響あって前行く馬には有利に働くと見ています。

マテンロウスカイは去勢明け+古馬モーリス産駒の覚醒もあって、かなり成長を感じています。
難波Sではスローからの瞬発力勝負になりましたが、ラスト3F33.9の脚を使い、逃げ切り。パラレルヴィジョン相手にも完勝しているあたり、能力は高いです。今回は57キロに斤量は増えますが、あんまりマイナスには思っておらず、むしろ先行馬が少ないメンバー構成もこの馬を味方すると思っています。

対抗◯はエアファンディタ
左回りで嫌われているのは承知ですが、前走、前前走と内容は良いです。展開待ちなところは多少ありますが、戸崎騎手が外枠からうまくリードすればチャンスはあります。アドマイヤハダルにも斤量1キロ多く背負って勝っていますし、今が充実期とみてます。母父エンパイアメーカーも◯

▲ガロアクリークは1年ぶりですが、結構動けていますし、休み明けで嫌われるのであれば◯
去年はノースブリッジ相手に惜しい競馬をしていますし、タフな馬場に今年もなるのであれば期待します。





・函館SS

◎トウシンマカオ
◯ジュビリーヘッド
▲ディヴィナシオン
☆カイザーメランジェ
△10.16

消ウォーターナビレラ
消キミワクイーン
消ヴァトレニ

本命は◎トウシンマカオ
リステッド、京阪杯と連勝。2走前のシルクロードSは内前有利の高速馬場+58.5キロ+大外枠に泣かされ4着。また勝ち馬のナムラクレアをはじめ、ファストフォース、マッドクール、マリアズハートなどかなりのハイレベルメンバーだった。前走の高松宮記念は不良馬場全く合わず度外視。トビが大きい馬だけに不良馬場は厳しかったと思っています。そのためあのレースだけで見切るのは時期尚早。
また上記にあげたレースの中でも京阪杯に注目。このレースはBコース替わり初週で、内がとにかく有利だった。2着のキルロード、3着スマートクラージュは内をロスなく回っての競馬。ただトウシンマカオは外枠から外外回って5番手につけ、上がり最速で完勝。またこのときのタイムは1:07.2とかなり優秀。函館SSは近年(良馬場開催時)は時計が早く、持ち時計が優秀である点はプラスに働きそう。ただ枠が枠だけに前目につけれないと厳しいのでここは鞍上の鮫島に頑張ってもらうしかない。

◯ジュビリーヘッド
前走は位置取りが後ろになったのと、包まれて終わってしまったので度外視。オーシャンSは差し馬有利の展開で5着は評価できる。オーシャンSはレベルが高く侮れない。昨年も2着に好走していますし、洋芝も問題ないと思うので好走に期待したい。

▲ディヴィナシオン
オーシャンS2着。展開は向きましたが、フロックではないと思ってます。もともとは前壁だったり、展開が噛み合わなかったりと歯痒い競馬が続いていただけ。小倉の高速馬場でマークした1:07.1はこのメンバー中でも持ちタイム最上位。松田騎手は頭を悩ましますが、後ろからぶっ飛んできてもおかしくない。

消キミワクイーン
持ち時計がないのはNG。マッドクールと前走僅差ですが、馬場の痛んだところを抜けてきての2着。もともとタフな馬場の方が向くと思っているので、ここで惜敗→キーンランドCで狙うのがベターと判断。

消ヴァトレニ
キミワクイーン同様の理由。父グラスワンダーで洋芝は抜群に合うのですが、高速馬場は疑問視。
こちらもキーンランドCの方が買いたい一頭。
年齢を重ねるにつれ、ずぶくなってきているのも不安。

消ウォーターナビレラ
ようやく1200(良馬場)ということで、期待してる人も多いと思いますが、近走の負け方がかなり不安。好位につけながらも直線から全く手応えなくなるイメージ。距離云々ではないと見てます。
また今回先行馬もかなり多く、そこはプラスに働くとは思えない。きたら完敗。

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