ニンニク入りスープの話

ついこの間の投稿で少し触れましたが、ソパデアホというスープが気になっています。

西村信子

ソパデアホはスペイン・カスティーリャ地方で誕生したスープで、正しい表記はソパ・デ・アホ(Sopa de Ajo)です。
スペイン語でソパはスープ、アホはニンニクという意味だそうです。そのままですね。
元々は固いパンを美味しく食べるために考えられたレシピなのだとか。

ニンニクが入っていると聞いて、一瞬「ちょっと味が濃そうだな」と思いましたが、ネットで検索して写真を見てみるとなんだか美味しそう……。
近くに食べられるお店がないか探してみましたが、あいにく見つからず。
ならば!と思い立ってレシピを検索してみると意外と簡単そうだったので、作ってみました!

作り方は、潰したニンニク(輪切りでもOK)をオリーブオイルでじっくりと炒めて香りを引き出し、切ったベーコンや生ハムとバゲットを投入。お水とコンソメを入れたら塩こしょうを振って、溶き卵を回し入れてふわふわに。最後にパプリカパウダーとパセリを入れたら完成です(我が家にはそんな洒落たものはなかったのでこの工程は省略しました)。

完成品がこちら、と写真をお出ししたいのですが、見た目はあまり上手にできなかったのでやめておきます(笑)
ただ、味は良かったです!ニンニクを使っているのでユッケジャンスープのように刺激的な味になるかと思っていましたが、意外と大人しめ。旨みがたっぷりのスープという感じでした。
スープに溶けたバゲットがとろとろになって美味しかったですよ。ぜひ作ってみてください。

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