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東京道中<後半/トーハク特別展「中尊寺金色堂」とイスム表参道店堪能のお話>

もう1週間も前になるんですね。

4月頭に4日間の東京道中がありまして、滞在中の最終日(4/5)がフリータイムとなりましたので、仏像見聞のため、東京国立博物館にて開催中の特別展「中尊寺金色堂」と、イスム表参道店へ行ってまいりました。

朝からトーハクにて開催中の特別展「中尊寺金色堂」(開催中〜4/14迄)を鑑賞したわけですが、平日にも関わらず、早速入場の列が並んでおりまして、「いやあ、早く来てよかったな。」と実感した朝でございました。
私の前には20〜30人程来場者の列ができており、9:30きっかりにゲートが開くと、館の職員さんご案内の元、「中尊寺金色堂をご覧の皆さま、こちらでーす!」とプラカード片手に先陣をきりながら本館へと案内してくれたのです。

ゾロゾロと大人数を引き連れて蛇行しながら歩いていく様子が、「何かのツアーみたいだな。」と、ひとりほくそ笑んでしまいました。


スムーズに入館もでき、早速4K映像で再現されたという中尊寺金色堂の眩さと圧倒的迫力にぐっと胸を締め付けられるものがありました。

生きとし生けるの者の平和を願ってのお寺建立とはいえ、かの東北の地にほとけさましかり、天井・柱・壁面、全てにおいて、祈りと実直なまでの豪華絢爛さでもって、いかほどの切実なる願いを込めていたのだろうかと。

そんな事を想像しながら、展示物のほとけさまや貴重な資料の数々に正直クラクラしてしまいました。

その後、庭園探訪を合間に挟みながら常設展示もじっくり堪能。

なかでも、「行道面 ほとけを演じるための仮面」コーナーでは、快慶作の菩薩面の出来栄えに心底痺れました。さすが快慶作、撮影ダメよマークがありましたので、脳内に焼き付けておきました。それでも、他の仮面も色とりどりで鮮やかでございましたよ。

その後、表参道にあるイスム表参道店へ向かいました。

昨年夏に開催された企画「仏像EN-NICHI2023」(2023.7/25-8/31)開催中に訪れて以来のイスム上陸だったのですが、佐藤店長はじめ、スタッフの方も温かく迎えてくださいまして、近況報告含め楽しいひと時を過ごす事ができました。

佐藤店長から見た中尊寺金色堂トークや、気が利いてる!?!ニシユキテングッズ考、肌に合う気候&土地勘トークなど、お話の内容は多岐に渡りました。

合間に甘茶かけをさせて頂いたり、お庭の五劫思惟阿弥陀さんに金色シールを貼ったり、新作の韋駄天さんを眺めたりしました。楽しかったなあ。


東京国立博物館での特別展「中尊寺金色堂」は、14日の日曜日迄の開催だそうです。
今週の金、土曜日は夜7時まで夜間開館もされているそうなので、お仕事終わりに立ち寄れそうな方は是非!
最終日を控えた週末になるととんでもない来場者数になりそうではありますが、気合いいれてじっくりご堪能くださいね!


==今後のニシユキテン==

2024年
◆4/28(日) 「左京ワンダー春祭り2024岡崎ワンダーマーケット」in 岡崎公園&ロームスクエア
◆5/11(土)〜26(日)手ぬぐい選手権(雑貨と喫茶ネイロ堂。/岡山市)
◆6/1(土)-2(日) 京都「第2回みすずフェスタ」
◆6/8(土)-9(日) 倉敷
◆6/15(土) 大阪 !!NEW!!

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