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[シオチョコフェス]それは、チョコレートみたいな濃厚な1日!

みなさま、ごきげんよう。

先日の2022年3月19日、神戸市垂水区塩屋町にありますシオヤチョコレートさん隣りの heso. 2階にて開催された「シオチョコフェス」にお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。

その時の模様を一部ではありますが、お伝えしたいと思います!

◆被り物率が異様に高い稀有な空間

今回、「シオチョコフェス」の出展者ラインナップを拝見した時から、被り物率が異様に高いなあ…と気がついておりましたが、実際に会場に足を運ぶと、りんご王子さん、ちょこれいじさん、ヲカダの顔パネ屋さん、仏像顔出し看板のニシユキテンと、更に、シオヤチョコレートさん達もカワイイ動物着ぐるみの帽子を装着されていたりと、とにかく何かしらの被り物を被っている方が異様に多い空間となっておりました。

「あぁ、コレが人と人を繋げる”シオチョコマジック”かあ…」

と、ひとり感慨深くなってしまいました。

シオヤチョコレートさんのザグチョコをいただき、マジで「うま〜!」と恋する5秒前!な瞬間。

◆ステージ上とオフでもどちらもすごいミスター・ピエロ氏

開催日前日に、シオチョコさんから、「途中、トークコーナーのようなものを設けたいのですが…」という提案があり、快く了承しておりました。そして、どうやら、ミスター・ピエロさんが12時と14時になにやら出し物をするという情報も流れてまいりました。

「へ~。そうなんだー。」

ぐらいに思いながら、開催日当日を迎えたところ、例のトークコーナーについては特に何も詳細がわからないまま時が過ぎ、12時になると、どこからともなく、反町隆史の名曲「◯イズン」が流れ始めました。

緑色の髪色をしたミスター・ピエロ氏が登場し、独自の理論「3P論」を展開してくださいました。

時間通りに演目時間を守りながらも、高らかに展開されていくミスター・ピエロ氏の「3P論」。「なるほどなあ…」という気持ちと、「頑張ってはるなあ…」という気持ちが入り乱れるという不思議な空間となっておりました。

その後、それぞれの出店参加者のところへ赴き、インタビュー形式でお話をされていくミスター・ピエロとトークタイムが展開。じわじわとブースに近づいてくる緑髪ピエロに慄きながら、順番をそっと待っていると、

「きましたよ!きましたよ!!ずっとお話をしたいと思っていましたよ!!!」

と、高らかに宣言され、ミニ質問トークタイムがスタートしました。

ありとあらゆる質問をされたような気がするのですが、とにかく、ミスター・ピエロ氏が発する言語は、いつの間にか数珠繋ぎの様にひとつのワードから高度なダジャレが延々と繋がっておりました。何をおっしゃっていたのか今では記憶も定かではないのですが、ダジャレ言葉のマジックシャワーが凄かったことだけは覚えています。

誰も聞いていないけどインタビューコーナーは続くの巻。

ミスター・ピエロ氏の12時と14時のトークショータイムが無事に終わり、気が付いたらメイクと緑ヘアーが外され、完全なオフモードとなったミスター。イベントの合間にニシユキテンゾーンにも足を運んでくださり、色々お話をさせていただいたのですが、そこでも、ありがたいお言葉×ダジャレシャワーの洗礼をうけ、始終笑いっぱなしの楽しいひとときとなりました。

そこで発覚したのですが、実は、ミスター・ピエロ氏のおでこには、如来さまについている白毫のようなものがあり、それは、おでこの中央から若干外れているとうシロモノで、その場にいあわせたKemonossのヲカダさんと、”センター外れ白毫”を眺めながら、メイクを落としたオフモードのミスター・ピエロ氏のテンション高めのトーク展開にぎゃあぎゃあ笑い合いました。

「ステージ上でも、みんな、こんなに笑ってくれたらなー!
 ま、いいんだけどっって、ブツブツつぶやいてみる、と。仏像だけに!!」

など、ステージをおりでもマシンガントークが繰り広げられておりました。

メイクオフ時もオフなりの爆裂トークショーが続く…

◆互いに驚愕と感嘆の意を伝えあう不思議な瞬間を味わいあう:ちょこれいじさん

板チョコレートの顔パネを常に装着して、全国各地でチョコレートを紹介・販売しまくっている、ちょこれいじさん。

初めてプロフィール画像を拝見した時、

「え!!うそ!!なんとまあ!!すごい方がおられる!!」

と、そのスタンスに感動を覚えたあの瞬間が忘れられません。シンパシーを感じつつ会場で実際にお会いして、名刺交換した時のことでした。

穴あき名刺スタイル!おんなじ!おんなじ!

ちょこれいじさんの手には、いつも装着されている板チョコ顔パネと同じデザインの名刺がそえられており、中心の穴の部分はカッティングの切り込みがあり、切り込み部分を親指でパカリを外して名刺を渡していらっしゃいまいした。
かなりニクイ演出に、

いやいやいやいやいや、嘘でしょ、凄過ぎます!凄過ぎます!!

と、絶賛していると、ミニ仏像顔出し看板を装着している私の様子を見ながら

いやいやいやいやいやそちらこそ!!そちらこそですって!!

と、顔ハメの被りものをした者同士が、双方褒めまくるという異様な名刺交換となりました。

ちなみに、ちょこれいじさんのインスタに添えられていた、ニシユキテンのインスタアカウント名の紹介テキストが秀逸だったのでご紹介します。

大仏の人 @nisiyukiten

まあ、大体伝わる感じ!

◆塩谷の子どもたちはとっても素直

会場内では、子ども達参加のスタンプラリーワークショップも行われていました。

各出展参加者に声をかけて、何かひとつ質問をして、確か4つ以上のブースで質問の答えをもらったら、景品をゲットすることができるという内容でした。

私のブースにも、子ども達が足を運んでくださいまして、

「生まれ変わったら何になりたいですか?」

「これは誰が作ったんですか?」

「これはどうやって作ったんですか?」

「好きな仏像はなんですか?」

など、沢山の質問をうけました。

質問の答えで、「私が作りました~。」といった内容の時、大体、

わぁ!すご~~い!!

と、キラキラした目で素直に驚いてくれるので、その都度、キュンキュンしてしまいました。塩谷の子達、マジ素直!

おばちゃん、キュンだお!

◆フュージョン!ヲカダの顔パネ屋さん。

Heso. 2階に上がって右側の小部屋では、Kemonossさんこと「ヲカダの顔パネ屋さん」が、即興で顔パネパネルの制作ワークショップを展開されていました。

様子を見にいくと、こんなの作りたい!という気持ちを尊重しながら参加者の方と楽しそうにお話をされているヲカダさんの姿がありました。

ワークショップの合間に、こっそり、ドラゴンボールのフュージョンの瞬間を顔パネ化したものを装着しあったりして、ゲラゲラと笑いあいました。

フュージョン!!

ヲカダさんの描く絵がめちゃんこ可愛いんだよなあ!

◆ニシユキテンゾーンでは…

張り切って四十体ぐらいの顔出し看板を持参してしまいまして、かなり圧を感じてしまう空間となってしまいました。それでも、会場の様子を見にきてくださった方や、2D仏像顔出し看板を体験していただいたり、グッズをご覧いただいたりと、わざわざ塩谷まで足を運んで下さった方が何組かいらっさいまして、とてもありがたかったです。

ちょっとはしゃいでみたり。
顔出し看板を並べてみたり。
商品も並べてみたり。
りんご王子もはしゃいてみたり。
ちゃんとりんごの帽子を被っておられます。

◆おすすめ自販機ドリンクを紹介してくれる古着屋さん

無事にイベントも終わり、会場を後にしようとheso.の1階に設置してある自動販売機の前で飲み物を選んでいた時のことです。自販機の近くで、佇みながら休憩している男性が一服されていました。どうやら、1階で展開されているheso.の1階で展開されている古着屋の店員さんのようでした。

「どのジュースがいいかなあ…
 うわ!100円て、すごい!え?全部100円?安い!
 えー、どれにしよう!」

と、100円ジュースの存在に喜びながらジュースを選んでいると、

その様子を見た店員さんが、

「……。
 あの…。そこにある、ポップコーン味のジュースはやめておいたほうがイイっす。」

と、声をかけてくださいました。

え?

ポップコーン味?

と、驚きながら話を聞いていると、数台ある自販機ラインナップを見渡すと、あまり見たことも聞いたこともないような種類と味がズラリと並んでいることに気がつきました。

その後、短い時間ではありましたが、こん限りの”自販機おすすめジュース情報”をとても丁寧に教えてくださいました。

「今はもうないんですけど、〇〇のキウイ味があって…
 実はこれ、めちゃうまでした!おすすめです!
 他にも、〇〇もめちゃうまでした!
 でも、あまりに美味しいのは、売り切れちゃって人気があることが業者側に発覚しちゃうんで、その内この自販機から消えていくんで要注意っす!!」

人気がでると大舞台へ消えてゆく…

自動販売機ひとつに、こんなロマンがあったとは…
また新しい発見をすることできました。

古着屋の店員さんは、おそらく、Lost bird 2 さんか、Lost bird 2さんて3月21日まで期間限定で出店中の 古着屋 tana さん。
すんません!お名前をちゃんとお聞きすればよかったー。

■Lost bird 2 さん

https://www.instagram.com/lostbird2.sioya/

■Lost bird 2さんて出店中の tana さん。

https://www.instagram.com/tana.shioya/

まとめ

いかがでしたでしょうか。

シオチョコフェス。

チョコレート・りんご・パン・お菓子・顔ハメ・仏像…

交わりのなさそうなジャンルが揃ってはいましたが、何故か一つにまとまっている不思議空間となっていた”シオチョコフェス”

とにかく色々な種類の”濃厚”を味わった1日となりました。
素敵な思い出をありがとうございました!!

またゆっくり来たい!塩谷!


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