見出し画像

「失恋」というパワーワードがもたらす”何か"を何となく感じる 「失恋フェス」@ネイロ堂。

みなさま、ごきげんよう。

先日、雑貨と喫茶 ネイロ堂。(岡山市北区・以下、[ネイロ堂]と表記)にて開催中の「失恋フェス」と金曜日の女さんの個展「甘え方がわからない」を鑑賞してきました。その時の様子をご紹介いたします。

◆どんな時でも、心に響く方は必ずいる!

ネイロ堂にて、店主・ユカさんと話をしていた時のこと。

「(失恋フェスについて)お客さんの反応はいかがですか?」

と、聞いてみたところ、どうやら、都会のシティボーイやシティーガールからの反応がすこぶる良いとのこと。

「なんでだ!?!都会のシティーボーイやシティーガールは恋する数が違うのか!!!!!」

と、一瞬、場内が色めき立ったりもしました。

「遠方の方からの問い合わせや反応がすごく良いんだけどねー。それでも、今コロナだからさ…」

と、ちょっと肩を落とす店主ユカさん。
気になる企画だけれど、なかなか岡山まで足を運べない方がチラホラいらっしゃるそうで、中には、岡山駅から徒歩数分で行けるかと思っていたのですが…と泣く泣く断念された方も。

「確かに、まん防発令中の来岡+初ネイロ堂は、ちょっと敷居が高い!かもしれない!でも一度来ると簡単だよ!またゆっくりきてー!」

と、心の中で、都会のネイロファン候補のシティボーイorシティーガールにそっとエールを送っておきました。

◆「失恋」というパワーワードがもたらす”何か”

数ヶ月前から、ネイロ堂に「失恋ポスト」が設置され、なにか失恋にまつわるエピソードがあれば是非投函を…と、ネイロ堂へ訪れる度にアナウンスされていた「失恋フェス」。

最初、企画の内容を聞いた時は、正直、”失恋”というものに全くピンとこず、なかなか己の記憶の地引網を辿るまでは至りませんでした。

誰しも、あまり触れたくはない話題だからこそ、すっかり忘れていたり、あえて蓋をしていることもあるでしょう。

であが、ある日、ふっと、「そーいえば、あんなことがあったっけなー!」と、自分の中で、”ネタ”として幾つかの出来事を思い出しました。それはまさに、苦い思い出のひとつだった”失恋エピソード”が、「失恋フェス」の”ネタのひとつ”として、姿を変えてひょっこりと現れた瞬間でした。

おそらく、失恋の渦中にいる方や、現在進行形の方には不向きな企画ではあるけれど、それでも経験した”失恋”がちゃんと"思い出話”として昇華できた時、”失恋フェスのエピソード”として再び蘇るとができるのだなと気がつきました。

おそらくそんなシステム(?)を経たであろう沢山のエピソードの数々に、ユカさん曰く、

「どことなくね、ちょっとくすりと笑える逸話が自然と集まってきた!」

と嬉しそうでした。

◆姉さん、事件です!

「失恋フェス」会場で、いくつかあるゾーンで、1番のお気に入りゾーンは、襖に掲示されている通称“事件ゾーン”になります。

A3ぐらいの大きさの用紙にギュウギュウに書き連なった文章を読み進めていくと、

「え…!
 ええっ…!!
 えええっ、うそ!!!!」

と、幾つもの事件が勃発していた模様。

まさに、事実は小説より奇なり!

熱いエピソードの数々に、かなり痺れました!

◆人をダメにするソファからの眺め

無○良品のソファが会場の片隅に置かれおり、誰もが、

「あー、これが噂のー!」

と、人をダメにするソファを色んな意味でものすごく堪能されている模様。

コメント欄には、失恋エピソードそのものよりも、
「これ座ってみたかったんです!ありがとうございます〜」
みたいな内容のソファ体験に感謝!コメントも見受けられました。

もちろん、私も存分に楽しませてもらいました。

https://www.instagram.com/p/CaMkNkKPhwo/?utm_source=ig_web_copy_link

◆会期延長で2/27まで開催中の「失恋フェス」

岡山県も新型コロナウィルス感染対策で「まん延防止等重点措置」の適用により、「失恋フェス」は、2月20日までの開催だったところ、会期が1週間延長されて2月27日まで開催中でございます。

2月22日(火曜日)・23日(水曜日)は、ネイロ堂さんはお休みとのことなので、ご注意ください。

  • 「失恋フェス」

  • 2022年2月9日(水曜日)から2月27日(日曜日)

  • 11時から19時まで(最終日は17時迄)

  • 火曜定休(2/22・23はお休み)

  • 雑貨と喫茶 ネイロ堂。(岡山市北区番町2-8-18)

  • 電話:086-234-8418
    ※喫茶店での展示になりますので、1オーダーお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?