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「相手が上手かった」

 はっきり申し上げますと……対戦ゲームの中で一番、負けてイライラするのは、 格闘ゲームです!

 格闘ゲーム……いや、僕は格ゲーはスト6しかやってないのでひとくくりにするのは違うかもだけど、とにかくストリートファイター6は……連敗がキツイ!本当に堪えます。
 理由は、前にも書いたもかもなのですが、格闘ゲームは負けた時、「自分が下手だったことが直接の負けた原因」であることを、逃れることができないのです。。。

 技のダメージ数にランダム要素は無い、コンボを失敗したら自分の技術が原因、「じゃんけんポン」と言われる択を外しても、呪うべきは自分の判断。まぁ、上級者になったら、相手がジャストパリィ連発するとか理不尽システムもあると思うけど、僕のレベルではぜんぜん。
 ポケモン対戦だったら、麻痺でずっと動けなかったとか、一撃必殺が1回で当たったとか、そもそもダメージ数は乱数なわけで、運の要素にどうしても左右されるため「これはしゃーない」と割り切れるんですけどね。

 そして言うまでもなく、チーム戦ではなく個人の戦いであることも、その理由の一つです。チーム戦だったら……えーと、誉められたことではないのを承知で言いますが、「俺はがんばった。野良の味方の動きが悪かった」と、それが正しいか正しくないがに関わらず、自分の精神の安定のために言い聞かせることができます。
 ……繰り返しますが、良い考え方ではないですよ?それに毎回じゃないですよ!?たまに、明らかに自分のせいじゃないときだけですよ?!
 時折、自分がキズつかないために、反射的にしてしまうという、悪癖です。

 なので、それが出来ない格闘ゲームは「俺はなんでこんなにへたくそなんだ!!!!!!!ああああああああああ!!!!!!」と、それはそれはもう、ものすごく悔しくなるわけです。言い訳など一切無効です。

 そうしているうちに……負けても自分の心が傷つかない考え方が、身についてきました。
 それが、

「相手が上手かった」

 です。相手の方が上手かった以外に、負けの理由はないのよね。
 これが思った以上に、心に安らぎを与えてくれます。まぁ、事実だしね。

 ……話は変わって。

 今日、note仲間のぴぴ兄たちと一緒にオーバーウォッチ2のカスタムで遊ぶ、ということで、その前に一人で軽く練習したんですよ。……練習っつったって、僕はクイック勢なのでちょろっと触っただけなんですけど。
 で、その中で一回、コテンパンにされちゃったときがあって。その時に、自然と、「相手が上手かった」と思ったんですね。

 もちろん、今までもそんな風に思ったことはあったけど……なんか今日は、今までと違った穏やかさがあったんだよな。
 その時、「……あ、格ゲーで負けた時と同じだ」って思って。

 よかった。格ゲーのおかげで、少しまともな人間に近づけたようです。

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と、いうことで
今日はここまで。

対人ゲームのイライラ、
誰にでもある……よね……?……よね!?

寝ます!
また今夜!

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