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孤島に行くなんて、ちょっとワクワクするね 徳島 伊島①

こんにちは、とめごろーです。徳島県阿南市の『伊島』という島に行ってきました。ご存知ない方も多いと思いますので、少しだけ説明を・・・

伊島は徳島県の阿南市にあり、阿南市の蒲生田岬(四国の東端です)から約6㎞離れた紀伊水道にある四国では最東端にある島です。島の周囲は9.5キロほどで、現在の人口は120~130人くらい(島の人の話)らしいです。灯台がシンボルになっていて、そこに続く道には、シーズン時には、島の固有種『伊島ササユリ』が優雅に咲くみたいです。また、当たり前ですが周囲は多くの磯があり、グレ・チヌなどの磯釣りが楽しめるようですよ。島の中央部には、その昔の水田跡地が湿地になっていますが、希少昆虫の生息地となっており環境省の『日本の重要湿地500』に選定されているみたいです。

その昔は水田だった湿地

個人的には、このような小さな島に行くのは初めてです。伊島に行くには、阿南市内の答島港から船が出ています。ここから連絡船に乗りと約30分で伊島に到着します。この日は、海が荒れていたわけではありませんが、外海はなかなかの波で、船が何度かジャンプしました。ちなみに、連絡船は2年位前に新しくなったようできれいな船でしたよ。以前は荒波の中で船が止まったりしたそうですが・・・

答島港から連絡船に

やや心配だった船酔いもせずに伊島港に到着しました。普通の漁港です。ここで初めて知ったのは、伊島は3つの島(伊島、前島、棚子島)で成り立っていることでした。ちなみに、上から見ると『い』の形なので伊島になったそうです。

伊島港 こじんまりとした漁港です

観光や遊びに行ったのではなく、伊島でドローンを飛ばせるかなと考えての訪問です。港では、漁業組合の組合長、町会長と挨拶をさせていただき、町会長自らが島を案内していただいました。そこから約2時間かけて島の主要部(ほとんどが山ですが)を見て歩きました。

最初は小学校と中学校の横を通過しました。きれいな校舎でしたが、残念ながら次年度の4月からの廃校が決定したようです。昔は、中学を出ると(島に高校がないので)、四国側で親と離れて下宿していたそうですが、今は、島を離れて高校に行く子供に、お母さんが付いて行くので、それに合わせて、小・中学生も付いて行ってしまうので、小中学生がいなくなるらしいです。この廃校後の施設の後利用も考えないともったいないですね。。

向かって左が小学校、右が中学校です

これからどんどん奥に入っていきます。ご期待ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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