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孤島に行くなんて、ちょっとワクワクするね 徳島 伊島②

こんにちは、とめごろーです。前回の①の投稿から時間が空いてしまいましたが、孤島訪問伊島②です。伊島港へ到着後、島見学に歩き始めたところからの続きです、ごゆっく見てって~!

さあ、どちらに進むのか?

港から、山道を登り、坂道を抜け、目的地の「伊島観音堂」を目指します。上り、下りが折り重なる階段や坂道を進みます。途中には、「ささゆりの道」や「西国三十三ミニ霊場」などもあり、少し観光地っぽい感じもありますが、基本的に険しい山道をひたら進んでいます。(ここんところ、ウォーキングを続けててよかった~)

山頂から港付近を見る
シーズンになるとささゆりがきれい

少し視界が開ける場所に出ると、海がとってもきれいです。何気ない風景のようですが、普段、お目にかかれない景色です、気持ちがいいというか、新鮮で眼(心)が洗われる気持ちになります(うまく言えないけど)。。

坂と階段の続く旅?

山頂から坂道を下ると、希少昆虫の生息地として『日本の重要湿地500』に選定されているという、かつては水田の跡地だったらしい湿地に出てきます。
この湿地に入ると抜け出てこれないそうです、かつて、イノシシが島に紛れ込んだ時、この湿地に入ってしまい、出ることができずにお亡くなりになったそうです。
かつて水田だったということなんですが、どうやって、この水田を耕したりできたのかが疑問です。どこかに牛でも飼っていたのか、もしかすると人家があったのか??島の人もご存じないようでした。

伊島の湿地、入ると出てこれないらしい

入ると出てこれないと言う湿地らしいのですが、結構広くて、奥に行きたくなります。例えば、尾瀬のような板の道をつくることはできないのかなあ?すると、湿地の中にも入れると思うけど。。

この湿地を超えると、目的地の観音堂の下に出ます。ここまで約1時間の道のりでした。
今日の目的は、ドローンで港からここまで荷物を積んで飛ばすことができるのかを確認することでした。距離的には可能なんですが、ゴールの観音堂付近は多くの木が生い茂り、着陸できるスペースがありません。すぐ裏手の海側にも降りてみましたが、風が強くてなかなかに厳しい場所でした。少し戻りますが、湿地を横切っている通路が一番安心かなという結論になりました。

ドローンの着陸ルートがない
海岸は風が強すぎて・・

さて、目的の見学が終わりました。問題は来たからにはかえらないといけないこと。行きは歩きで、帰りはクルマなんていう都合のいい話はないようです。そもそも車が通れる道がありません。。。来た道を1時間かけて帰りました・・・

戻ると、ちょうどお昼でした。島の「桧垣旅館」さんで美味しい、豪勢な昼食をいただいて、島を後にしました。

とても豪華でリーズナブルな昼食

有名な観光スポットがあるわけでもないので、観光に来るお客さんも少ないようです。釣り好きな方や半日くらい、のんびり過ごしたい方にはもってこいです。温泉でもあればいいのにね。。日常とは少しちがう時間の流れ方が経験できます。
また、行ってみたいなあ。。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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