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ある意味AI並に’すごい名前生成器’

 小説を書く時に、キャラクター名を考えることが頻繁にあるのだが、物語のストーリーや設定に重要な意味を持つ名前以外のものは大抵はこのすごい名前生成器のサイトを使わせてもらっている。
 特に日本人の氏名を考え出す時にこのサイトが生成する氏名は重宝する。姓と名別々にその名前の珍しさが数値でランクされていて、その珍しさを任意に指定することができる。
 小説で物語を書き進めて行って、新しいキャラクターの名前を考えなければいけなくなった時に、このサイトを訪れて、名前を生成するボタンをクリックする時が、実は一番の楽しみだったりする。(ただし、デフォルトでは生成される氏名は珍しさ順にソートされているので、ありきたりの名前=その名前でエゴサーチすると実在する人がいる確率が多い名前が最初に来るので、一度ランダムソートボタンを押して、一番最初に比較的珍しい名前が来るようにはしているが。)
 ただ、このサイトで生成した氏名をキャラクター名にした小説を商用利用することになった際に、その権利関係がどうなるかがちょっと不安。こことは別の氏名を含む個人情報生成サイトで作った氏名で小説を書いた時に、「あなたは我がサイトで生成された情報を使って商用利用をしようと画策した形跡が見られるので(実際は小説のあらすじを公開しただけで商用利用まで至っていないのだが)、我がサイトの利用を禁止します」と、利用禁止になってBANされた経験があるので。
 もう一つは、生成された氏名を使って小説を書いていて、その名前で実在する人がエゴサーチ等でそれを見つけてクレームをつけた時も要注意かもしれない。その時はキャラクター名を再度作り直して、それまで書いた物語全文を再検索して、名前のところだけ全置換するとかいう作業をしないといけなくなる。
 そういう危険を伴っても、すごい名前生成器で小説に登場する新しいキャラクターの命の一部たるべき名前を生成するのは楽しいのである。

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