当時BSで見ていた人は多いんじゃないだろうか、自分もやっているとつい見ていた。カーターやベントン、そしてグリーン先生。ジュラシックパークやスフィアのマイケルクライトンが脚本。彼は医学生だったらしい、2008年11月亡くなったがシーズン終盤まで製作に携わっていたようだ。1994年から2009年まで放送されガッツリリアタイはしていなかったのでHuluで全作品を観てみた。膨大な量なので印象的なエピソードをメモ。

シーズン11　６話「末路」"Time of Death"

レイリオッタ主演。不幸の連続をきっかけに肝臓を痛めつけた患者の末路。せん妄？の幻覚と現実が交錯する。息子への電話はむげに切られる。意識が飛ぶシーンやさりげない耳鳴り音など感覚における表現がとても巧みだった。吹き替えは磯部勉。"俺は神を信じなかった　それが今になって堪えるなぁ(泣)"👈この吹き替え素晴らしいです。

シーズン12　13話「身体と心」"Body and Soul"

おそらく俳優だと世界で一番IQが高いジェームズウッズ演じるALSを患った教授と過去その生徒であったアビーの物語。素晴らしいストーリーと演技。階段で転ぶシーンは地味なんだけどとても危なっかしくて体はってんなーと思った。"10ドルかけます"👈アビーよく言った

シーズン12　10話「それはイブのこと」"All About Christmas Eve"

EDの"Have Yourself a Merry Little Christmas" のコーラスが最高。歌うますぎ。

シーズン8　20話「手紙」"The Letter"

死の直前のグリーン先生からのファックスをカーターがそれと知らず読み上げる。続いての21話「託す思い」"On the Beach"ではグリーン先生と家族との別れが描かれる。"娘達への手紙" "寛容の心" 俺も死ぬ時はこうでありたい、まず子供が居ないんだけど。

他にも印象深い回があったと思うので随時追加。たしかリアルタイムで撮影、放送した回があったと思うんだけど、どれだったかな。

番外編　シーズン1　10話「つかの間の安息」"Blizzard"

見返したい、というよりも見返させられたハナシ。
定番のクリスマスソング"Deck The Halls"のロックバージョンが流れるエピソードがあったんだけどそれが何話か調べるのには骨が折れた。だいたい10話がERのクリスマスで、ボイスメモで録音していたデータからダグとグリーンが登場するエピだとは分かっているんだけど曲が流れるのは一瞬だしね。万一クリスマスエピじゃなかったら…と思うと挫けそうだった。このエピの28分頃にダグがこの曲ウルサイ！と怒る。同じ曲がシーズン２の10話のラスト５分頃でも流れてこれまたダグが「ミランダ姉ちゃんのダンス凄いね～」とやや引き気味で赤ちゃんとお話するシーンがある。
原曲も探したけど見つからない、英語圏の人たちも探していたので販売されているようなものではないんだろうな。曲とは無関係の発見もあった、シーズン3/10話のミランダサンタコス、これは素晴らしい。