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2019/12/23,24 クソデカ大声でキレ出すのが最早お約束の人間

ついにこの日が来た……23日は日記を書いていた。以上。

と言いながら当たり前だけど案外いろいろやっていて、大学時代の友達との忘年会で見るDVDを借りる為に何駅か離れたTSUTAYAまで夫と電車で出かけたり、出先でタイ料理食べたり、夫の新しいメガネを取りに行ったり、出先で買ったフレンチトーストにベーコンを挟んだ甘かったりしょっぱかったりする奴を食べたり、引き続き読んでいる『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』の《読書会に理屈っぽい男は邪魔? 女性の連帯を強める読書会の歴史を探る》って論考にガッツーン!! と来たりしていた。あ、別にこのあと、「理屈っぽい男よ、地上から去れ!!!!」みたいな話は出てこないので安心してくださいね。ちょっとだけ抜粋。

キャラクターと自分語り

 このようなくつろいだ環境で行われる議論は、文体分析などよりも、むしろある本が読者の人生とどう結びつくかについてのものになりやすいようです。尾崎(抜粋者注・アメリカ文学研究者尾崎俊介さんの著書『ホールデンの肖像』の話をしています)は家庭内で抑圧されている女性たちが「本をダシにして自らを語る」(二四六頁)ことが読書会の重要な要素だと述べていますし、社会学者エリザベス・ロングも女性読書会でキャラクター中心の読解が好まれることを指摘しています。
 (中略)
こうした自分の人生や性格に結びつけた意見交換を行うことで女性たちの間に連帯感が生まれ、悩みのシェアや助け合いにつながることもあります。母と娘で親子のイベントとして議論に参加したり友人同士で絆を深めたりする機能もあるのです。

――『お砂糖とスパイスと爆発的な何か:不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』北村紗衣著

”「本をダシにして自らを語る」””こうした自分の人生や性格に結びつけた意見交換を行うことで女性たちの間に連帯感が生まれ、悩みのシェアや助け合いにつながることもあります”っていやめっちゃ良~~~~~~~!!!? となってしまった。

このあと本文中にも少し出てくるのだけど、”英文学の読解ではこうしたキャラクター中心の批評(「性格批評」などと呼ばれます)は伝統的に女性が活躍していた分野で、古臭い批評として軽視されていたフシがあったことです”←正にこの感覚ナゾに私にも存在していて、先日参加した『外は夏』の読書会でも、何らかの本の感想を言うにしても(っていうか全てのコンテンツについて話す時私はそうなっちゃうんだけど)結局自分語りをしているだけでは……?? と”恐れ”のような気持ちを感じている己がいるのを自覚していたんだが、別にいいやんねぇ!!?? っていうか私は学者さんじゃないんだからそういった点での読み解きは劣るに決まってるし、そっち方面で理解を深めていきたいのであれば読書会のように他者と会話する形式でなく、論文読んだりしつつひとりでジックリお題の本を読み返して自分の考えも深めていくスタイルの方が適していそうだし、せっかく人間同士集まってるんだから鬼ほど自分語りし合って「へぇ~他者って私と全然違う^^!」と思いて~わ、そのデータ収集をさせてもらえないのであれば他人となんか話すのしんどすぎるのでご遠慮して~わ(過激派)……って思考に秒で到達してアァァアになっていたんですが(私は何をしても大体ノロい肉体を持っているので大した物思いでなくても思考というものの速度には常にアァァアとされてしまう)まぁ自分語りを聞かせてもらえない読書会(もしくは感想文)など糞!! という考えは極論過ぎるとしても(何故なら性格批評が不当に軽視されるべきではないのと同様、それ以外の批評も同じく文芸を評価するのには大切だと思うので)「ここでは自分語り系性格批評重視でよろしくたのんまっさ」というレギュレーションを設けた読書会(もしくはその点を重視して感想を書いていくという意思表明?)を行うことによって私が淡く抱えていた「はぇえ、自分語りばっかしてるとアホの子と思われちゃうかも!?」的な不安を抱えている同志たちの気を楽に出来るのでは……? そして私も多くの自分語りのデータを収集出来、「へぇ~他者って私と全然違う^^!(だから分かり合えなくてもしょうがねぇ!!!!)」って思えて人生が少しは楽になるんじゃねえかな……みたいな妄想がこれまた秒で駆け抜けていったのだった。思考や妄想は秒で駆け抜けていくのに、こうして文章にするのには1時間ぐらい時間かかるの生命のバグだろ?

そんなこんなで読書会、いいねぇ~やってみたいねぇ! とにわかに思ったのだけど人と会うのが億劫な人間=結果として人望がない為、「おい! めちゃくちゃ自分語りをしまくる読書会しよう!!」とギラギラの目で声をかけられるお相手の心当たりがねぇ~でも未来のサッチモちゃんは人望や行動力が増してギラギラの目にギラギラの目で応えてくれる兵隊やくざ(?)がいっぱい傍にいるかもしれないからね( ˘ω˘ ) スヤァ……と未来に全てを託した。でも実際、未来のサッチモちゃんはまず間違いなく人望や行動力が増していると思う! なんの根拠もないが!! 私がサッチモちゃんを信じなくて誰が信じるって言うんだ!?

あと23日の出来事として印象的なことをもうひとつ。私の日記(12月22日の奴)を読んだ夫が「これからは言動に気をつけようと思うよ。じゃないと僕が何も考えていない阿呆だってサッチモちゃんを通して世間に伝えられてしまうからね……」と珍しくニヒルになっていた。ヤベェ、と思いつつ(このヤベェは配偶者の機嫌を損ねてしまったヤベェではなく、身近な人間を一部文章データ化しコンテンツにする行為で当人を不快にしたことへのヤベェ)①私の考えは日記に書いた通りで一応あなたを責めるようなつもりはなかったんだけどそういう風に感じてしまったかい? ②私はそれを言われても遠慮してあなたのことを書かなくなる、というのはまずないし表現なども出来る限り思ったまま書く、という姿勢を変えないと思うんだけど大丈夫です? 以上の2点を確認した。

もし責められていると彼が感じてしまったのなら私の文章は失敗(デデーン)だが人間としてまで失敗するワケにはいかないので夫の苦痛が和らぐまで説明するなり謝罪するなり、まぁそれ以外の方法でもいいんだけどとにかく感情の分かち合い&意思疎通を行わなければならないし、もし彼がこういったことを私に訴えてくることによって「おい、もう僕のことを書かないでくださいませよ」というメッセージを発しているのだとしたら明確にそう言ってもらわなきゃイカンのだ。(それ無くして私が書かなくなることはない。何故なら私たちは「文章を書くぞー!!」という志を同じくして集った者共なので基本的にお互いの間に書いちゃいけないことはない、というのが共通認識だ)(※ちなみに書かれても読まない自由はあります。私は他者に書かれた自分読むの怖すぎるから「読んで~」って言われないと積極的には読まないかもな……)

しかし話をしていくと、夫は自分がひたすら恥ずかしいらしい。私が知ってて気にかけている事実を知らなかったことだけにではなく、私のように世界に対して意見がないこと(”世界に対して意見がある”ってすげぇな。まぁ私は自分が気になってることには大体意見を持つようにしているタイプのうるさ型ヒューマンではあるが)……いや意見がないということはないんだけど、すぐにパッと話し言葉として出てこないのが自分の足りない部分という感じで嫌だ、と。

夫は今、依頼を受けて、その希望に沿って書くという形で金銭を得ており(私も今は99%無職だけど以前はそうだった)、そこに自分の意見や考えをスッと忍び込ませるによって結局のところ金銭で繋がっているのみの他人事である仕事を自分事に引き寄せて心を込めた創作物にする、というやり方を採用していて(私もそうだった。っていうか皆そうか?)、でもそれはお金を出してくれる側からしたら要らないものだったり、そもそも他人には理解してもらいにくいものだったりしてもぉ~日々容赦なく切り捨てられ、私たちは密かに込めていた大事な”心”のことはどうにか忘れるように努力し、でも相変わらず心は込めたままで書き続けなくちゃいけないってことばっかりで……コラ大変すぎ~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!

私はそれにへこたれて書けなくなってしまった。でも夫は書き続けてるから偉い。(ま、夫がへこたれてる時に私が血反吐吐いて頑張ってたこともあるからお互い様なんだけどっ!?←言わないとへこたれてなかった時の私が可哀想なので一応言っておく)そういうわけだから、夫は今クソデカ大声で自分の考えを主張できる機会に恵まれていない。私の日記を読んで、そういった自分に思い当たって、あ~何か恥ずかしいなイヤだな~と思ったそうです。……マジ!!!!? 

いや、マジで「マジ!!!!?」じゃないですか? だって夫の会話の入り聞いたら「(うわぁ……こいつ無知を晒されてカッとなっちゃってるよ)」って思うじゃないですか、自分の存在の罪をすべて棚に上げるとしたら?(性格クソ悪すぎないか?)こういうことがあるから私は何においても常に「話し合えよ!! お互い忌憚なく意見を言い合えよ!!」と主張しているんです。じゃないと私は性根が腐ってる上に想像力も豊かだから全ての言葉を最悪の形で受信するんで……どうせこの世の人間なんか全員ご勝手バイアスに囚われたクレイジー者(もの)たちなんだからそのことしっかり自覚して話し合い! さっさと話し合い!(布団パンパン叩きながら)ですよ!! 話し合っても平行線~~ってか向こうにお互いの意見の落としどころを探る気がなく一方的に蹂躙されるだけ~~な感じだったら、もうあなたの中で「これからもコイツと一緒にいる苦痛VSコイツと2度と会わないことで発生する苦痛」の両方を天秤に掛けて、あとはお望み通りに……すればいいですからね。全ての人間は思想的に完全に自由が保障されてんだからなバッカヤローー!!!(じゃなかったら今すぐ死んでこの世界の観測を辞めてやる!!!)

そういうわけで夫は、仕事やりながらだから大変そうだけどもっと自分の世界の見方を強く表明したいので小説書いて賞に出してみる~と張り切っていた。偉すぎ人間だった。好きだ! しかも更に好きなんだが、「その大忙しが想定される日々を前に私にして欲しいことや、して欲しくないこととかあるか?(私はほぼ家事をしないが現在は無職だし、そこまで頑張るというのなら多少はやる準備がある、という意味を含んだ言葉)」と問いかけたところ「ないよ。サッチモちゃんが好きに過ごしてくれてればそれでいいよ」といういつもの回答を返してくれたのでツァ~~~(目抑え)だったんですが、さすがに働いてもないのに家事しないのは異常者の所業(自覚はある)、だが手を動かさなくても家事が完了しているという状況に完全満たされハッピネスを感じてしまっているので積極的に求められない限り共同生活者としての是非はともかくとしてこのまま安楽な状態で居たい、というクソクソ人間の論理を身に纏いし絶対微動だにしなき者、と化しているので本当に「テメッ!!」と思ったら言ってください、夫(読んでる?)。

家事をやる皆さん、今見てもらってわかる通り家事をやらない人間っていうのは「ほぇ~~自分が何もしなくても綺麗なお洋服が出てきて掃除もされてご飯も出てくるぅヽ(*´∀`)ノ」って思って全て(罪悪感など)に目を瞑って安住しているカスなので、そのつもりで対応するといいと思います。ごめんなさい! カスだってことわかってるのに、直せない人間でごめんなさい!

私は日記で割と立派なことを言っているので、「もしかして立派な人間なのか……?」と思っている方がもしかしたらひとりくらいはいらっしゃるかもしれないが、そういうわけではないので覚悟しておいてください。あと、立派な人間でなくても立派なことを言っていいしやっていいんだからな? すべての面で立派になれるまで立派関係行為を躊躇っていたら何も成し遂げられないまま命が尽きるぞ。キミも臆せずカス人間のまま立派なことを言ったりやったりしてみよう!!!!(カスと立派の2本の旗を振りながら)

そんなことをやっている間にクリスマスイブになった。クリスマスイブは先日、私の趣味であるM-1を一緒に見てくれたことへのお礼&先日『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』って戦車の映画も見たし多くの人が褒めているのを見かけて興味があったので、夫の好きな『ガールズ&パンツァー』を見たのち、家の近くの美味しいご飯屋で食事をする約束。

なのに何故か朝、「うどん食べますか!」という話になりうどん屋に行った上に、大福とトッポまで買って食べてしまう。ど……どういうつもりなんだ? どうなってしまうんだ~~~!!?(ネタバレ:店を予約していた夕方までお腹が空かずせっかくのご馳走を思う存分楽しむことが出来なかった。私は飽食の時代に嫌気が差し、明日から自炊を再開することを決意)

『ガールズ&パンツァー』感想。思えば私、こんな風に女の子が沢山出てくるアニメってほとんど見たことがなくて(頑張って思い返してみたけどマジでデータが出てこなかった。流行ってた『けいおん』とか『らき☆すた』も1、2話見たくらいで全部は見てないし)しかも「戦車で戦闘することが華道や茶道のような”淑女のたしなみ”として奨励されている世界であり、何だか不思議な科学技術で人死が出ることはなく、しかし戦闘中に軍歌が流れることがある」という前情報からして絶対私苦手な奴じゃね!? 感が凄まじく、夫も何日も前からこれ本当に見せて大丈夫な奴なのか? と不安だったらしいんだけど……結論から言うと楽しく見られた!! 奇跡的だ!! 

何が奇跡的なのかというと、私はゴリゴリの戦争反対論者かつフェミニストなので、おい!! こんな作品この世から消せ!! とは絶対に言い出さないまでも(何故なら表現の自由を守れ派でもあるので)夫の好きな作品に対し「うぅ~ん……あぁ……なるほど……なるほどですね……」みたいな辛気臭さMAXの反応になってしまう可能性も多いにあった。私たちはお互いにそれを危惧していたのだ。

実際、視聴開始当初は「ウヒィ意味わからんくらいスカート短いよォ~。この調子で無意味な女子高生のエッチ描写が連発したらどうしよ~?」「ウヒィ戦車道の説明パートで『良き妻、良き母、良き職業婦人になる為に、ステキな殿方に選んでいただく為に頑張りましょっ☆』みたいなメッセージが出てくるよ~無理~何故なら女性は男性に選ばれる為に存在しているわけではなく、また良き妻良き母良き職業になる為に存在しているわけでもない為~~更に職業女性という表現も”職業男性”という言葉が存在しない以上差別に当たる為~~~~」と警戒心バリバリで震え上がっていたのだけど、エッチ描写に関しては水着姿とお風呂シーンがあったくらいで、まぁ自然主義的描写の範囲内と言えるかもしれない。また”戦車道”というものが何なのか、という説明においての表現はあんな感じだったけど登場する女の子たちそのものからは「殿方に選んでもらいますわっ☆」みたいなメンタリティはまったく感じず(ひとり、恋愛に憧れるキャラクターがいるのでその子はそういう発言をするけど当事者が”選ばれたい”と望んでそう行動するのは自由だから全然OK、私がイヤなのは”すべての女性がそういう望みのみを胸に抱いて生きている”と描かれることだから)、なれば殿方に選んでもらお~的なメッセージは私たちの現実で政治家の人たちが話している「女性の輝く社会」程度の意味合いしかないのかもしれない、だとしたら”戦車道”とかとんでもないことを言っている世界観の割にちゃんとしていますし(生まれつき上から目線なものでなんかいろいろスンマセン)、女の子の描き方も意外とフェアーな気がしますとのことよ……!? と気が付いたらかなり夢中になって、何度も泣くのを堪えながら全12話を見終わった。(私は感動シーンで泣くのは負け、という意識があり一旦は泣かないように踏ん張る習性がある)

いや~~~本当にすごいと思う。「女子高生が戦車で戦ってる話つくりたいなぁ! でも死んでは欲しくないなぁ!」って動機で作られたのは明白な作品だと思うんだけど(じゃなかったら逆にすごい)、だからってこんなに自由で朗らかな世界観と設定作れるだろうか? 私、見る前はこのアニメ見た若い子が戦車乗りて~! 戦争楽しそ~! って思うような作品だったらどうしよう? 戦争で亡くなった人たちを冒涜するような内容だったらどうしよう? ってそっちもすごく不安だったんだけど、たぶん、ここまでやられたら戦争で亡くなった人たちも笑うし、見た人も戦争じゃなくて”戦車道”やりて~!! って思うだけだわきっと……と思った。まぁ、戦争で亡くなった人たちはもうこの世にいないので『ガールズ&パンツァー』を見ることはないんだけど、それでも今生きて見てる私にこう思わせれば勝ちだし、ここまで”陽”の空気でやりきってるのは完全に一流の仕事だなぁ、と心から感動しました。ぶっちゃけ内容的にはそんなに響いてないし、戦車での戦いも「ほぇ~~(すごいっぽいがよくわからん)」な心境だったんだけど、出来るだけ多く人が見て不快に感じないように! と配慮されたシナリオの繊細さは書き起こして勉強させてもらいてぇ、なレベルでした。戦争反対者もフェミニストも勧めるガルパン!!(思想の強い宣伝文句) 

ところで、クリスマスといえば『性の6時間』ですね。なんか1年の中でもっともセックスしてる人間が多いっていうアレですが……

おい殺すぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

唐突にクソデカ大声でキレてごめんなさい。まぁでも私のnoteではよくあることなので慣れてください。この『性の6時間』のヤロォ、私は古のインターネッターなので己がセックスの供給に与れていない頃から目にはしていたんですけど……もう私は殺したいんだわ、昔これを面白がってた自分を。

もうムカつきすぎるので詳しい紹介もコピペもしないが、全編「は?&は?&は?&は?」なんだよな。お前の片思いの女もヤられてる、お前の将来の妻がヤられてる、お前の元カノも今ヤられてる、当人以外の誰にその事実が関係あんだ、あ??? あとテメェは救いようのねぇバカだから気づいてないかもしれねえんで一応言っておくが当人っていうのはテメェのことじゃねぇからなァ!! じゃないですか?(あ、紹介もコピペしないって言ったのに内容書いちゃった)

私、Twitterで流れてきたこれを今回マジ5年ぶりぐらいにまじまじと読んで、「未だにこんなのを面白がってるカスがいんのか!!!!?」ってめちゃくちゃカッとなっちゃったんだけど、10年ぐらい前、2ちゃんねる全盛期の頃の私は「冬の風物詩だね♪」ぐらいに思ってたんだよなあ……バカァ~~~~~~~~~~~~~~~;;;;;;;;!!!!!!!!! もう何もわかっちゃいねぇし今面白がってる人たちを責める権利もないんです。私は基本的にそんな感じで世の中の空気に流される無知蒙昧の野蛮人だから、そうじゃない考え方をタイムラインをボーッと見ているだけで教えてくれるTwitterには本当に感謝している。まぁ今の私は「(もうTwitterでゲットすべき情報は大体ゲットしつくしちゃった気がするっピね……)」という精神状態になっていて、Twitter以外の情報源で学習したり考えたことをTwitter以外でアウトプットする方向に行っているんだが(この日記もそうやね)、それでも本当にTwitterはタメになる! というか自分以外の人の物の感じ方を知ること自体がタメになるんだけど(むしろその特典がないならマジで他者と絡むのとかコスパ悪すぎワロタと私は思っているんだけど)(過激派/2回目)、Twitterはそれに適しまくっている!

だって1回他者の感じ方を知ったら、記憶さえボヤ~ッと残ってればその考え方を用いるのに適しそうな状態に遭遇した時、自分の考えや感覚にプラスして”他者視点”の見方が全自動的に発生するし(これ私だけ? でも少なくとも日本にあと100人くらいはいるやろ? じゃなかったら特殊な人間として国で保護して沢山金もくれ)、その発言者や”見方”が好きとか嫌いとかに関わらず自分の中で「私ってそういう(他者の)考え方についてどう思うかな~?」ってジャッジ会が開催されると思うんですよ。私はそれめっちゃ重要だ! と思っていて、何故ならもしその物の見方嫌いだ、マジウゼ~と思ってたとしてもとにかく毎回、意識しててもしてなくても「それ(他者の見方&自分の考え方)って正しいのか?」って考える機会にはなるじゃないですか(これも勝手な持論だけど、脳みそってヤツアそういう構造だと私は考えている)。

例えばだけど、「畑を荒らすタヌキは殺すしかない」という話が目に入ってきた時、自分が田舎の生まれで獣害の大変さをよーく知ってたら普通にブッ殺に決まってんだろfuck、としか思わないだろうけど『平成狸合戦ぽんぽこ』を見たり、ウルトラ自分の心を打つタイプの「狸を殺さないで頼む」って訴えを読んでたら、やっぱ結論普通に殺すしかないんですわ……だとしても、「おいタヌキを殺さないで~;;とか言ってるお花畑ども!! タヌキの代わりにてめぇらを殺してやろうか!!?」ぐらいの激しい物言いには恐らくならないわけですよ……それってかなり十分な成果じゃない!!!?

この世に存在している人間全員「育ってきた環境が違うからスレ違いは否めない~♪」じゃないですか!(自分の意見にフィットする文字列にする為、容赦なく間違えた歌詞を掲載する者)タヌキを殺すか殺さないか、戦争やるのかやらんのか、男女平等がいいか不平等の方が上手く回るのか、まぁぶっちゃけ何が世界にとって1番”良い”のかはわからんです! ただ私やその他個々の人間たちが「これが正解だ」と信じる何かが存在しているだけ! 

なので私は自分が獣害に悩む農家だとしても、『平成狸合戦ぽんぽこ』や『平成狸合戦ぽんぽこ』的な何かに心を打たれていたり、人間よりも自分の命よりもタヌキの方が大切だよ私は……って人の気持ちを(Twitterなどで手に入れた情報を参考に)考えたら、「タヌキの代わりにてめぇらを殺してやろうか!!?」とは言えないし、「ごめんな! あなたたちの想いに背くのは私も辛いんだけど! でも私は私の考えと生活には背けないからごめんな!!」って言いながらタヌキが出来るだけ苦しまないように、成仏してくれますようにと祈りながら撃ち殺すのみです。おいおい結果的にタヌキ死んどるがな~~~!!! って感じかもしれないけど、「育ってきた環境が違うからスレ違いは否めない~♪」というゴミのような仕様を抱える地球という惑星、その人間社会に生まれてしまったからには、もう考え方は違ってもとにかくお互い罵り合わず尊重し合って生きていくことを最上の状態と思って生きていく他ないでしょうが……(ないでしょうが……ないでしょうが……)

私、Twitter見てたら「こ、こんなことを書く人間がいるのか……ッオエ……吐きそうになってきた……オエッ」とアレルギー反応出まくることしょっちゅうありますけど、お前ら絶対正しくないから死ね!! いや私が殺す!! とは思っていないです、思いかけても止めるように訓練しています。ただ、主観的に言って私の考えは絶対正しいのだが? と思ってますし、その主観的に絶対正しい己の考えを発信し続けることで(Twitterでもnoteでも仕事で書く文章でも小説でも何でもいいんだけど)、より多くの人間をコッチ陣営に引き込めねぇか~? とは常に考えていて、その引き込み工作に、全然考えの違う人にもウッカリ文章を読んでもらいやすいTwitterは超超超、いい感じ! 超超超超超いい感じ! だと思っている。だって自分で考えを上手にまとめられなくても、別の上手に書いてる人の言葉をリツイートして拡散出来るから……! 控えめに言って神ですよこの仕様は!!

そういう思考回路なので私は主張したいことは黙らずに書くし、言うし、リツイートするぜ~と思っている。まぁ私がいくら頑張ったところで、もうビクともせずテコでも動かんよ! って別陣営の人もいると思うんだけど、私は己の経験から口ではめちゃくちゃ激しいこと言ってても意外と足腰はグラグラって人はいっぱい存在してると思うんで(私も明日からはいきなり戦争賛成主義者のミソジニストになるかもしれないぜ!? 言葉にはそれだけ力があるってことだ……まぁ私は”巌”のような一面があるのでたぶんならんけど!!!!!!)、皆これからもクソデカ大声で頑張っていこうな! という気持ちです。押忍!!

ちなみにこの日記は、25日の夜中2時に目覚めて7時までの間に書いている。なんか4時間ぐらい寝てお手洗い行くと目が冴えちゃうんだよな~。

ヘッダー画像はガルパンに夢中になる猫。キャット&パンツァー。

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