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三行詩 二

インターフェースである心へ
そのままに通す言葉の列への
セキュリティを冷徹または邪と呼ぶ

例えばという空は何処にもない
海は一つだけであるように
人もまたそのように

聞こえる声たちは楽し気に
素知らぬ顔で気ままである
そのまま今は昨日に去っていく

決して目を合わさぬままに
サンショウウオは
半裂きにされる

それが時代だと言った
〇〇は遠くなりにけりと
あまりに光は遅すぎて