連載_ギターの練習⑬合気道、景色。4/14

ここから見える景色は最高さ


前回、前々回とオリジナル曲「景色」のアレンジをやった。目標としていた本番があった。オープンマイク二郎。

付け焼き刃のアレンジ。安定しないストローク。自分で書いたのに飛ぶ歌詞、コード進行。

やる前からわかっていた。おそらくやりたいことの半分も出来ないだろう。わかっていたのに動画を見返すと凹んだ。

【本番動画】
・合気道ができない
・1番とコードを変えた2番の核の部分をミスる
・ギターにリソースを割かれ、歌詞が歌えてない


足りないのは合気道、稽古。

合気道とはすなわち、やろうとしないこと。やめること。あきらめ。余計な力をすべて抜くこと。

「苦手意識のあるところは走りますね」先生も前に言っていた。力も入り、自らバランスを崩す。自然な、柔和な演奏が出来ない。

やろうとせずに、それでもやれてしまうためには、稽古、すなわち練習が必要。

河原で練習する僕を、気付いたら小学生が見つめていた。


いつかおいでよ君にも見てほしい


【練習終わり】
・まだまだやろうとせずには出来ない
・弱音をもっと弱音にしたい
・滑舌、聴こえをハッキリしたい


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