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PLC制御設計者がお金を稼ぐ方法

PLC制御設計者とは?

色々な解釈がありますが、今回は、制御設計者を、FA(ファクトリーオートメーション)、省力化機械設備を制御するPLCプログラムを設計できる者と定義します。

PLCプログラムは主に、ラダー、ST、SFCなどを使い、機械設備をPLCで制御するためのプログラムを作ることができます。

制御設計者は、プログラムだけでなく、電気図面が読め、機械図面やタイムチャートから動作を読み取り、必要な動作や異常・警報などを作成してプログラムを作ります。

作ったプログラムに対して、想像していた機械と図面が違えば、現場でプログラムを修正し、適正な動作に変更、または追加していきます。

制御設計者は、電気、機械などの知識も必要になり、それらを知っていないと現場で苦労しますが、知っていれば重宝される人材となります。

制御設計者の働き方

①会社員として働く
②独立して働く

〈 ①会社員として働く 〉

制御設計者の多くは、①会社員として働くことが多いでしょう。

新卒で入社してそのまま勤務。

転職して勤務。

様々ですが、基本的に多くの制御設計者は会社員が多いと感じます。

〈 ②独立して働く 〉

ある程度のレベルになると、制御設計者は独立して働くことが多いです。

要因としては、給料<責任 という構図になりやすく、また単価的に見ても働いた分>給料ということにもなりやすいため、ある程度できる制御設計者は独立する傾向が高いです。

また、制御設計者は基本的に組織形態に馴染むのが苦手な方が多いです。
※馴染むのが苦手というより、組織の枠に収まらなくなるというのが正しいでしょうか。

お金を稼ぐ方法

制御設計者が、お金を稼ぐ方法を紹介します。

①お客様を見つける
②仕事を受注する
③仕事をこなす
④仕事を納める

①お客様を見つける

技術者にとってお客様を見つけるのはすごく難しいでしょう。

ただ、難しいからと言って見つけられないわけではありません。

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