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わかりやすい話の伝え方

はじめに

今回私はschooで「わかりやすい話の伝え方」という講座を受講させて頂きました。
この動画を受講した理由はテレアポでお客さんに商材の説明をするときや、講演会で自分の意見の発表をするときに、わかりやすく相手に伝えることができず、伝えたいことを伝えられないという悩みを抱えていたため、それを改善するべく受講させて頂きました。

わかりやすく話を伝えるには

結論から申しますと、相手にわかりやすく話を伝えるポイントは2つありまして、
1つ目がポイントを押さえて話す
2つ目がボックス思考で考える

1つづつ解説していきたいと思います。

ポイントを押さえて話す
「桃太郎の話を知らない外国人に桃太郎の話を説明してみてください」

動画を受講していたら講師からこんな質問が投げかけられました。

この質問に対する100点の答えは以下になります。

①川で流れていた桃から生まれた男の子が老夫婦に捨てられ成長し、
②きびだんごをもって鬼退治にでかけ、
③道中でイヌ、サル、キジを仲間にし、
④鬼を退治して金銀財宝を手に入れた。

ここでポイントとなるのが「人はだらだら話されると集中力が続かない」ということです。
ですので、相手に集中させるためには

1.ポイントを箇条書きでまとめておくこと
 
2.最初にポイントがいくつあるかを伝えること

が重要です。
これは一見当たり前のことのように感じますが、仕事になるとできない人が多いです。

また話が伝わらないのは、受け手ではなく、伝える側の問題であることが多いです。
だからこそ、「自分の視点」ではなく「相手の視点」で物事を考えることも重要です。

ボックス思考で考える

続けて、次はこんな質問が講師から投げかけれました。

次の文章をわかりやすい文章に直しなさい。

「ミララミヤというシステムは、キワロイドが繋がってできているウラヌスには反応するが、同じキワロイドからできていても情報伝達の形式が違うメタロイドとは反応しない」

この文章がわかりにくい理由は、「伝える順番が悪いから」です。ここで、箱をつなげていくように物事を構造化するボックス思考で考えてみることで分かりやすくすることができます。

それぞれの部分をボックスで繋げた上でさらに、わかりやすい説明の順番にするには次のメソッドを活用します。

【1】先に対比する枠を作って、そこに情報を入れられるようにする
【2】次に、対比するコンテンツを入れる
【3】最後に、共通点をまとめて伝える
 
これを活用すると、答えは以下になります。

「ミミラネアというシステムは、
ウラヌスには反応しますが、
メタロイドには反応しません。
どちらもキワロイドが繋がってできていますが、情報伝達の形式が違うからです。」

このように自分の中で構成を考えてわかりやすく文章をつくりかえるかどうかで相手への伝わりやすさは大きく変わってきます。

まとめ

今回の講義をまとめますと、分かりやすい説明をするためには大事なポイントを意識しつつ、話の構成をボックスで考えることが重要です。
46期生が入ってきて、いままで学んできたことを教える機会が多くなると思いますが、そのときに分かりやすく教えられるよう今回学んだことをしっかり今後のインターン生活に生かしていきたいと思います。


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