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フィードバックループを構築してミスをスキルに変える

仕事にミスはつきものだが毎度繰り返していては全く成長できないし、何より心臓にも評価にも給料にも(笑)悪い。繰り返しミスをなくし、かつスキルをアップさせて行くにはフィードバックをするのがとても良いと実感している。自分が実践している方法を書き記してみる。

ミス、不明点を記録する

何かミスをしてしまった場合や仕事中に不明点があった場合、それらをその場でさくっと記録しておく。記録先は紙のメモ帳でもいいけど、最近だと(職場でのセキュリティ上の理由が無い限り)スマフォが使えると思うので適当なメモアプリなどにとにかくさっくりと記録してしまう。分類などは考えず、自分で分かるぐらいの最低限な粒度の書き方で十分。

自分はPCとの同期が便利かつ他の目的にも使えるのでEvernoteを使用している。以下のメモの更新も全部Evernote内で専用のノートブックを作って処理している。

対策を考慮する

週に最低2回、出来れば毎日上記で書き留めたメモを分類しつつ整理する。分類は自分基準で構わないが、自分は技術要素で分類することが多い。整理をしつつぱっと対策が思いつくものについてはその対策についてもメモをする。この時点であまりに細かくかつ重要で無いものについては、ふるいにかけてもかまわない。

次に各メモの内容をToDoリスト化してしまう。ToDoリスト化することでミスが埋もれてしまうのを防ぐのだ。ここでのToDoは対策を考え出した時点としている。

類似で伸ばせるスキルが無いか考える

対策を考えつつ、その対策を行う際に伸ばせるスキルが無いかを考えて見る。例えば手作業でのミスを避けるために自動化ツールの導入を調査検討するなど。但し、あまりに壮大になると結局対応が出来なくなってしまうので粒度は細かめにすること。検討した内容は同じToDoと関連付くようにメモする。

これを行う事でミスのさらなる防止効果アップにもなるし、スキルのアップにも繋がる。何より小さい工夫でも自分で考えて実施準備をするのはちょっとしたモチベーションアップにも繋がる。

対策を実施する

上記までで対策が練られたら、別途対策用のToDoリストに記載する。あとはやるのみ。

やりおわって技術的な知見が得られるような案件であれば、その過程や結果も別途メモとして残しておくのが望ましい。将来似たような事象に遭遇した場合の自分への助けになるし、たまに見返すと復習にもなる。

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とこんな感じを意識して地味に色々行ってます。同様のループは学習やプロジェクト運営なんかにも応用してます。何かの参考になれば幸いです。

毎度ご覧頂き感謝です♪ お布施をしていただくと、僕の喫茶店での執筆時のコーヒー代になります。とても助かります。