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始終愚痴や文句を言っている人とは距離を置こう

人間誰しも弱る事もあるし憤る事もあるので、そういう時は愚痴や文句の一つも言いたくなろうというもの。そういう時でも極力内々に留めておくのが賢明ですが。特にSNSでうっかりこぼしたばかりに、割とひどい目にあったりしてる場合もまま見受けられます。場合によっては大炎上の末に折角の地位や収入をフイにしてしまっている人も。

これだけ痛い目にあっている人がネット上で流れてくるにもかかわらず、SNSでもリアルでもいつも愚痴や文句を言っている人達もまだまだ多々見受けられます。

これがSNSならその人をミュートやブロックしてしまえば良いのですが、リアルで面識のある仲間内で作ったグループチャット、もしくはリアルでのこういった言動に対処するのはちょっと躊躇ったり、扱いに困ったりすると思います。

会社など、どうしても抜けられないコミュニティ内であれば極力距離を置きつつ右から左にスルーするようにしましょう。たとえそれが上司であっても負の発言はスルーしましょう。

友人や知りあいレベルであれば、鼻についた時点でどーんと距離を置いてしまいましょう。無理してこちらから関係を維持する必要はありません。

なぜこんな事を勧めるかというと、こういった負の発言ばかりを聞いていると自分も負の方面に引き込まれてしまうからです。それでなくても過度な不満や愚痴は聞かされる方にとってはストレスが溜まりがちなもの。それを四六時中浴びせられたのではたまったものではありません。

また負の発言ばかり垂れ流している人は大体においてそういった境遇から抜けだそう、改善しようという行動を起こそうとしないものです。口ではそういった事を若干言いつつも、あーだこーだと理屈を付けて自分の状況を正当化しようとします。そしてそのうち、意識無意識にかかわらずその同族に引き込もうとするような行動を取り始めます。要は足を引っ張りに来ます。

一時的な状況で不満や愚痴を言っている状況なら、友人として相談に乗ってあげたり、ただ酒を呑みながら愚痴を聞いてあげるぐらいはしても良いでしょう。しかしこれが一ヶ月、二ヶ月、半年と長期になってくると流石に問題があります。負のループに引き込まれないうちにさっさと遠ざかりましょう。

実際、こういった負のループに関わり続けてしまったばかりに人生を棒に振ってしまっているような状況に陥っている人達やコミュニティを見てきました。一蓮托生でなんとも悲惨なものです。若いうちならまだやり直しがどこかの時点で効くかもしれませんが四十オーバーとなってくるとなかなか難しいものがあります。

人の縁は大事、とはいえ縁もきちんと取捨選択していきたいものです。もちろん、自分が愚痴魔神に陥らないように日々気をつけていかなければいけませんね。

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