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読書ノート⑥6月中旬に読んだ本
就活の合間に読んだ本の感想だ。
今回は1冊について長くなってしまったので、2冊だけ。
1.グレート・ギャツビー2013年にディカプリオ主演で映画化された作品だ。
私は映画がとても印象に残っている。見終わったあと、興奮して、一緒に見た人とずっと感想を言い合っていた。
語り手であるニックは、アメリカのロングアイランドに家を借りる。隣に住んでいたのが、ギャツビーだ。
ギャツビーは毎週豪勢なパーティー
読書ノート②わたしを離さないで
就活の移動時間に読んだ本の2冊目だ。
2冊目はこちら。
カズオ・イシグロの最高傑作との呼び声高い作品だ。
今回もネタバレ有で書いていこうと思う。
あらすじ
主人公キャシーはイギリスで暮らしており、「介護人」として「提供者」の世話を日々こなしている。
ヘールシャムは、いわゆる養護施設のような印象を受ける施設だ。
子どもたちと幾人かの先生が共同生活を送り、自由時間もあるし、勉強も教えてくれる。
読書ノート①春にして君を離れ
先日、東京への移動の際、いつものようにcakesを読んでいた。
最近のお気に入りは三宅夏帆さんの文学レポートだ。
軽妙な語り口で名作から漫画まで、様々なジャンルの本について書いてあって、ついつい読んでしまう。
最寄駅から空港までの電車の中で、このシリーズの中で紹介されていたある本にとても惹きつけられた。
空港についた途端に書店に急ぎ、買ってしまった(笑)
それがこの本だ。
ポワロやミス・マ