見出し画像

理不尽に怒られないために

誰だって、理不尽に怒られたことはあると思う。

自分がやったわけじゃないことを自分のせいにされた
1のミスについて150の剣幕で怒られた
機嫌が悪い人のやつあたりに使われてしまった

私もそういうことが多くて、そういう理不尽な怒りを受けていない人は何が違うのだろうと思っていた。

最近の結論としては、「とにかくつらっとしてりゃいい」だ。

◇◇◇

他人に当たる人ってのは、当たってもいい人を無意識に見極めている。
文句を言わずに黙って聞きそうな人を選んで当たっている。

やつあたりされやすいからって、人格に問題があるわけじゃないのだ。
多分、やつあたりされやすい人は自分より他人を優先できる人。
やつあたりする人はその優しさに甘えて、好き放題言う。

私も前は、機嫌が悪い人がいれば無意識にうまく立ち回ろうとしていた。
怒らせないように気を遣って話したり、視線を気にしたり、いつもよりきびきび動いて仕事を片付けたり…。
でも、そういうのが裏目に出ていたんだと思う。

自分の機嫌の悪さを隠せないような幼い人の機嫌を、どうして私が取ってあげなきゃいけなかったんだろうか。
よく考えてみればバカバカしい。

気にしないで普段通りに接して、理不尽に怒ってこようものならきっぱりと言い返せばいいのだ。

それは私じゃないです
あ、すいません、じゃ(持ち場に戻る)
はい、わかりました、やっときますんで

もちろん本当に自分に落ち度があれば謝るけれど、1のミスなら1しか謝らなくていい。
150責められたって、自分が150悪いと思っていないなら、「ミスした分は謝ったでしょ」と思って流せばいい。

なんなら、とびっきりの笑顔で接したっていい。
「あなたの機嫌の悪さなんて、これっぽっちも、私には影響ありませーん」と、態度で示してやればいいのだ。

◇◇◇

相手の機嫌をコントロールするのは相手の仕事で、私の仕事じゃない。
たったそれだけのことに気付くのに何年も掛かった。

かなり生意気なキャラだと思われているだろうけど、ストレスを抱えるよりよっぽどいいや。
つらっとした顔で理不尽をかわしながら、生きていこう。

最後までお読みいただきありがとうございます。 これからもたくさん書いていきますので、また会えますように。