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就活の話~地方×文系大学院生④移動編~

就活の話4つ目です。
今日は移動に掛かる費用やその他諸々について書いていこうと思います。
前回はこちらです。


受ける企業や希望している勤務地域によりますが、就活のために大きな都市に移動しなければならないことがあります。
所属大学がある地域で就職したい場合は、おそらくその地域の中ですべてが完結するでしょうから、その場合は、費用や時間のことはそこまで心配しなくてもいいと思います。

私は東京での就職を希望しているので、東京に移動することが多いです。
就活を始めてから今までで、2月に2回、3月に1回、4月に2回東京に行きました。ちなみに昨日から関西に来ています。
移動の内訳はこんな感じです。
2月1回目…2dayインターンのため。
2月2回目…説明会×2のため。
3月…選考×2のため。
4月1回目…説明会のため。
4月2回目…選考のため。

交通費と宿泊費はすべて自費です。
(今算出してみようと思ったけど、怖くなったのでやめます)
ちなみに宿泊費をけちるため、4月1回目は日帰りしました。

選考やインターンのための交通費なら出してくれるところもあるようですが、私が行ったところはそうではありませんでした。
ましてや説明会は完全に自費ですね。私の住んでいる地域まで説明会に来てくれる企業は少なく、どうしてもこちらから行かなければならないのです。
こちらに来てくれる企業の中からだけ受ければいいじゃんという考えもありますが、就活始まったばかりの頃は少しでも興味があると「行っておこうかな」という気持ちになります。行かないで後悔するのも嫌ですし。

この他、ホテルに宿泊する場合は食事代も掛かります。また空き時間にカフェに入ることも多いので、カフェ代も地味に掛かりますね。「がんばってるし贅沢しちゃおう」と考えてるとあっという間にすごい額になります。

私なりに、少しでも費用を節約するためにやっていること・私はできないけれど条件によってはできそうなことを書き出してみます。

①飛行機や新幹線は割引を使う
学割はもちろん、もし早めに予定がわかるなら早めに予約します。でも、LCCはなるべく使わないようにしています。使うとしてもスカイマークですね。成田から都心に移動となると遠くて大変なのと、荷物を預ける場合に追加料金が掛かるのと、何かあった時の補償が充実していないのが理由です。

②宿泊に際しては友人・知人・家族の家に泊まらせてもらう
私は他人の家に泊まるのが苦手な上、都心で1人暮らししている友人が少ないため、毎回ホテルに泊まっています。が、もし無料で泊まらせてくれる人がいるなら頼るのが一番いいと思います。

③就活サービスを使う
就活エージェントによる、地方就活生向けのサービスがいくつかあります。私はスケジュールを調整できなかったり、人見知りでシェアハウスに宿泊するのがなんだか嫌だったりで使っていません。もし使いこなせるなら使ってみると大幅に節約できそうです。

こんなところでしょうか。
就活の予定が入っていなかったら図書館や大学で研究を進めたいので、なかなか長期滞在できないのがネックになっています。
安いホテルを狙って長期滞在できたら、なんだかんだ交通費は節約できそうだよな…と思います。

それだけ頻繁に移動していると、体力的に疲れが溜まります。飛行機にせよ新幹線にせよ、乗っているだけでも疲れるんです…。そもそも空港とか駅まで移動しないといけないし。予定時刻まで待ってる時間もあるし。飛行機・新幹線に乗って終わりじゃないし。そこからまた最寄り駅まで移動しないといけないし。

そんなわけで、少しでも疲れを溜めないためにいくつか工夫をしています。

①荷物を減らす
私の基本装備はリクルートバッグ+ボストンバッグです。ボストンバッグにスーツを詰めていきます。皺がつくので、ホテルに着いたらすぐにアイロンを借りて自分でかけます。私は飛行機で荷物を預けるのすら嫌で(降りた後に出てくるのを待つのが面倒だから)、コンパクトな装備を追求したらこうなりました。以前はスーツを着て、リュックに宿泊用の荷物を詰めて行っていたのですが、スーツに汚れがついたのでやめました。スーツケースを使わないのは、引きずっていると人が多いところで歩きづらいからです。

②移動用セットを作っておく
化粧品などのアメニティは旅行用のものを揃え、普段からボストンバッグに入れてあります。シャンプーはドラッグストアなんかで売っている1回お試し用のものを買いだめして使っています。移動のついでにいろいろ試せて楽しいし、軽くて邪魔になりません。荷物が重いとそれだけで疲れてしまうので、なるべく軽くするのは重要です。

③ホテルでお風呂に浸かる
ホテルではよくバスタブにお湯を貯めて浸かります。運よく大浴場があるホテルなら必ず入りに行きます。特に1人暮らしをしている方は、お風呂に浸かることなんてあまり無いんじゃないでしょうか。ゆっくり温まると翌日は爽快な気分になれます。

④移動ルートを固定する
空港、あるいは大きな駅から目的地へ移動する場合、いくつかのルートがあると思われます。私は「このルートを使う」と決めて、よっぽど所要時間が伸びない限りはそのルートを使うようにしています。例えば羽田空港から移動する時、とりあえず「羽田空港→品川」というルートで品川に移動して、品川から目的地に移動するという感じです。所要時間の短さにこだわって毎回ルートを変えると、「これってどこから乗るんだろう」とうろうろすることになってしまいます。決まったルートにするとあまり迷わなくなるし、「あの辺にトイレがあったな」とか「途中のコンビニであれ買おう」などの計画も立てやすくなります。今度から泊まるホテルもなるべく固定しようかなぁ、と考え中です。

⑤移動中は本を読む
これは好みですが、私はずっとスマホを見ていると目が疲れてしまうので、本を持ち歩くようになりました。大体文庫本を3冊くらい準備しています。3冊は多いので減らしたいと思いつつ、移動時間が長いために大抵読み切ってしまうので悩みどころです…。

後半は私に体力が無いのをアピールするような内容になりました笑。
費用に関してはこんな記事もあるくらいなので、やはり地方に住んでいてかつ東京での就活が中心になりそうなら準備しないといけないですね。
院生ならアルバイトで貯めておくのも大変だと思うので、学部生の頃から準備しておくか、保護者の力を借りられそうなら借りるか、といった感じでしょうか。
就活とアルバイトの両立は、私はできていません。多分、修論が無くてもできません。時間的にも精神的にも、予想以上に余裕がありません。
就職したらお金稼いで好きなことに使うんだ…‼とモチベーションに変えながら取り組む毎日です。

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