ART memo. 2022-vol,7
SANAA
『ラビットチェアー』
金沢21世紀美術館
21世紀美術館でも愛される風景に
サナアチェアことラビットチェアー
ウサギの耳の※アームレスチェアー。
ARTmemoVol,6でも取り上げたSANAAの作品です。
サナアチェアの特徴は
なんといってもウサギの耳の様な形をした背もたれ。
フリーハンドで描いたような左右非対称のフォルムが
なんともいえず愛らしい印象です。
素材は白く透明感のあるブナ材。
素材本来の質感を活かし、
ツヤをおさえた美しい仕上げです。
どこにでも置けるコンパクトサイズながら
オブジェのような逸品。
一脚置くだけで、
その空間の印象をガラリと変える存在感を持っています。
※アームレスチェア:肘掛のない椅子のことである。肘掛けがない分、背面と座面だけで構成されているので、見た目もシンプルですっきりとする。両腕をつかう作業などの邪魔にならない点、スペースがとれない場所での立ち上がりなどがしやすい点がメリット。例えば食事をする際には肘掛けが邪魔になることがないので、ダイニングや食堂、カフェなどでも人気がある椅子である。また、オフィス用のワークチェアにもアームレスのものは多い。
ウサギの耳のシンプルなシルエットがなんとも可愛らしい。
並んでいる姿はウサギ達が寄り添ってみえます。
フリーハンドで描いたような左右非対称の座。
圧迫感がなく、
日本の住まいでも空間のデザインアクセントになってくれ、
椅子の新しい楽しさと魅力を感じさせてくれます。
ここからは、
総集編として
SANAA設計の21世紀美術館の館内をご紹介。
こちらのチェアを気に入った方はこちらから↓
21世紀美術館はすっかり私のお気に入りになりました。
また訪れた際の記事を書くことでしょう✨
記事を読んで・写真を見て何か感じた方は
是非訪れてみてください🌱
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