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展示『カノジョノ』で額をつけた理由

展示の日が近付いてきました。こんにちは、にわぞのです。

消しゴムはんこ展「カノジョノ=彼女の□□□」まで、あと2週間を切りまして、彫り終えてもいろいろとやることが出てきてなかなか……なかなかにドキドキしますね!!

そんな中、shikaさん

「そういえば額へのこだわりって書いてませんよね?
noteに書くべきでは? ていうかnote書きましょう!!」

……と、note愛にあふれたnote推しを受け、
たしかにそうだな! と納得したので『額について』のnoteを書こうと思います。


◆額に入れた作品にした経緯

単純です。入れたかっただけ!! 以上!!!

……これだけだとちょっとアレなので、もう少し説明を書きますね。

1年半前くらいから、雑貨屋さんで小さい額を少しずつ買い集めてきました。
初めからはんこ作品を入れるつもりで。
とても好きな雑貨屋さんが、額の工房から端材で作られたものを仕入れるようになったのがきっかけ。
webショップで見掛けて、あーーー! すてきだ! と感じてひとつ、購入しました。
届いてさっそくはんこを捺した紙を入れてみたところ、
本当に額マジック! 
なんだか作品として成立したんです。

そもそも絵を描く時のもともとの悩みというか壁がありまして。
「一枚絵」が描けない! という問題です。

描けないとかなんとか言うなら描いて失敗してから悩め! っていう感じなのですが、本当に描けないんですよね。
なんというか、描いている途中で頭がまっしろになってしまうんです。

はんこを作るようになったのも、ある意味ここが理由かもしれません。
はんこは捺すと、それである程度世界ができます。
手彫りの念? というのもあるし、線を強調して彫る方向性も、
「なんとか世界を作りたい」というひそかな欲求から来ているのやも。

額に入れて捺した紙の空間を区切ると、そこでできた余白がすてきに機能してくれるものなので、額に入れたことがない方は一度試してみることをオススメします。
ほんとうにいいぞ!!


◆一期一会の額


1年半に渡って集めてきた小さい額。
画材屋さんで買ってきたものもありますが、雑貨屋さんで買った額は、一期一会のものなのです。
端材だからというのも、不定期入荷だからというのもどちらもあるのですが、
人気のある商品のようで(納得)入荷してからのSOLD OUTが早い!
ですから買う時点ですでに絞られてしまうのです。

はんこをおした物を入れるのに、適したサイズか?という点もだいじです。
額の窓が小さすぎると必然的におすはんこも小さくなります。
私は小さく彫るのが苦手なので、かなり難しく……
買ってあった額をひとつ、余らせてしまいました。


◆そんなこんなで

私がはんこ作品を額に入れたワケについてのあれこれでした!

消しゴムはんこ展『カノジョノ=彼女の□□□』は、
11/20金~11/23月祝 に根津のたそがれ堂にて開催です。
詳細はこちら!

次は展示に出す作品の、説明を集めたnoteです!
来週中には出せるかなと。

◆書きました!◆



それではみなさん、次のnoteか展示でお会いしましょう!

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