ちきん

思ったことをつらつらと。気が向いた時に書いてます。/臨床心理士/障害者支援職/たまにネ…

ちきん

思ったことをつらつらと。気が向いた時に書いてます。/臨床心理士/障害者支援職/たまにネガティブです/自己肯定感・ジェンダー・夫婦・自分の気持ち・子育て

最近の記事

自分の三大感情

パッと思いつく、自分の中での三大感情。 「怖い」「不安」「悲しい」 私の中ではこの三つの感情が強く出やすい。 怒りも楽しさももちろん感じるが、ふと気づくと不安や悲しさの方が大きくなっていることが多い。 人にイラっとした!・・・でも私も悪かったかも。ごめん。→悲しい。 今日も楽しかった!・・・でも明日は何か嫌なこと起きるかも。→不安、怖い。 こんな感じ笑 これだけ見たらなんてネガティブ人間なんだ!と思われるだろう。 うん、自分でもそう思う笑 一方で、自分として

    • 泣いて泣いて。ちょっと笑って。

      なんだか分からないけど、泣きたい時ってある。 1日に1回はある。 特段これだという理由は見当たらない。本当はあるのかもしれないけど。 仕事でうまくいかなかったとか、あの人の一言が傷ついたとか。 たぶん、何かが引っかかっているとは思う。 たぶん、小さな傷つきが積み重なっているとも思う。 でもよく分からず、気づいたら涙が流れてる。 難しいな。自分の落ち込みをコントロールするのは。 今日も頑張るぞ!って元気づけたとて。 今日はいいことあるぞ!とおまじない込めたとて。

      • ネガティブなりの強み

        みんな、どうやって生きてる? 自分は物事を悲観的にみるタイプだし世の中は怖いものだらけだと思っている。 簡単にいえばチキン。弱い人間だ。 人生全体をみたらネガティブな気持ちになっている割合の方が多いし、落ち込む回数も多いだろう。 人によっては楽観的でポジティブで、毎日楽しいと思って生きている人もいる。 すてきだよね。 ただ、どうも自分はそういう人に憧れつつ、どこかそういう風にはなれない。いや。なりたくないと思う自分もいるような気がする。 どちらかと言えば、相談す

        • 言葉は時に凶器だ。

          "お前さ、この仕事向いてないよ。当たり前のことを当たり前にできないならここにいなくていいよ。" パワハラだとかモラハラだとか。そーゆーのが流行っている昨今にこんな言葉言われるのかって耳を疑ったけど。 紛れもなく聞き間違えでもなく。職場でばっちり直接言われた言葉。 正直その場にいるだけで精一杯になるくらいには追い込まれたし、あと1秒たったら涙が出ていた。 自分の中で、本当に良くないことをしたという気持ちと、そこまで言われることなのかという二つの気持ちが渦巻いていた。

        自分の三大感情

          なんとかできないことはなんとかしない

          うぜえ。今日もうぜえ。 誰かが、ではなく、自分の中のネガティブな自分が。 仕事のことで、人間関係のことで、どうしようどうしようと考えても仕方ないことを不安がってる。 頼むからもうこれ以上不安にならないでくれ。君が不安不安と言うと生身の私も実際のパフォーマンスが落ちるんだよ。 うん、不安なのはわかる。職場に行けば怒りやすいあの人がまた怒ってるかもしれないし、クレーマーがまたクレーム言ってるかもしれないから。 でももうそれはどうしようもできないことなんだから、「また怒って

          なんとかできないことはなんとかしない

          悲しみや孤独を噛み締める

          朝。出勤前にnoteを漁る。 ふと、目に止まるタイトル。 読んでみると、なんて悲しみのわかる人なのだろう。きっと孤独を感じたことのある人なんだろうと強く思わせる何かがあった。 私の心はグッとしめつけられると同時に、大きく温かい何かに包んでもらったような気がした。 現状、私は消して寂しくないし孤独ではないと思う。 夫がいて息子がいて仕事があって家があって。 幸せだと思う。 でもなぜか心の奥底に隠しきれない孤独感があってそれが時々顔を出す。 自分、1人かも。誰とも分

          悲しみや孤独を噛み締める

          カッコつけるのやめよっと

          なんだか最近思うのだ。 自分、カッコつけてないか?と。 仕事をしていると余計、なにかうまくやってやろうとか、尊敬してもらおうとか、そんな気持ちが出てきて逆にうまく回せてない自分がいる。 結局、人の目を気にしているのだと思う。 仕方のないことだとは思う。生きている限りどうしても人とかかわるから。 どうしても世間に評価される世界にいるから。 でも、ふと人の目を気にしていない自分がいた時、とても清々しくて気持ちのいい日を過ごしていることに気づく。 何の予定もなくダラダラし、

          カッコつけるのやめよっと

          大好きなのにな。

          子育てって幸せなことじゃなかったっけ。 家族が増えるって幸せも増えることじゃなかったっけ。 ずっとずっと、そう思ってた。 でも現実は少し違ったみたい。 ・・・・・・・ 「最近揉めること多くなったよね」 夫の一言。 間違えない。子育てが始まってからというもの、1日何回も夫と言い合いになってる。 どうしてやってくれないの。どうしてわからないの。こうすればいいのに。なんでできないの? 言いたくないけどそんな言葉ばかり出てくる。 夫と2人の時はずっと仲良しで、いつだ

          大好きなのにな。

          勝手に不幸になるなよ(という名の出産育児レポ)。

          2021年某日。私は息子を出産した。 出産の感想。自分から人間が出てきた!やりきった!この一言。 よく、出産は痛いとか感動するとか、そんな感想を聞くけど、私はもともと痛みに強いのもあって、痛みよりも達成感が強かったし、感動よりも自分が人間を生んだ!という不思議な感覚の方が強かった。 カンガルーケア(産んですぐに赤ちゃんを自分の胸元で抱くこと)をした時にはこんなにも重いものが自分の体内にいたのだと驚いた。 息子は3キロ未満だったけど、すっごく重く感じた。なんだかとっても大

          勝手に不幸になるなよ(という名の出産育児レポ)。

          夫婦はバディ

          お互いにお互いのことを想いやらなければ繋がれない、それが夫婦関係。 1人が溺れそうになったら助けるし、 1人が死にそうになったら守る、潜水士のバディ関係のようだ。 夫婦関係の相談を聞いていたとき、ある人が言った。 「わたしばっかり家事やって。仕事もしてるっていうのに。なぜ何もしてくれないのか。」 この、"わたしばかり"というところに全てが詰まっている気がした。 わたしばかりと思ってしまうほどのしんどさになるまで言えない。 わたしばかりと思ってしまうほどのしんどさになる

          夫婦はバディ

          背景を読むということ

          電車内で大声を出す男性。 「ふざけんじゃねえよ!」 男性が下車すると周りの人が言う。 「なんなのあの人。大声でキレていい迷惑。」 たしかにそう。 仕事終わり。疲れてる空気、早く帰りたい気持ちでいっぱいのところに大声。 驚きと恐怖、苛立ちが芽生えるのは 当然だ。 でも、ここで考えたいのは なぜこの男性はキレたのか。ということ。 車内で何かあったのかもしない。 会社で嫌なことがあったのかもしれない。 奥さんと喧嘩したのかもしれない。 キレやすい持病があるのかもしれない。

          背景を読むということ

          ことばのちから

          いま、ちょっとツンっとされたら泣いちゃう。 もう、頑張れない。 明日なんてきてほしくない。 そう思う矢先。 「あなたはもう、たくさんがんばった。私はあなたががんばっていることを知ってる。今日はたくさん休もうね。」 そう言われるだけでぐっと心があたたまる。 明日も生きてみようと思える。 ことばには、 人を励ましたり、感動させたり、笑わせたり、惚れさせたり。 たくさんのすてきなちからを持っている。 もう、いやだ。って思う日も誰かのことばで またがんばれる。生きようと

          ことばのちから

          期待値超えとは。

          芸人さんの大食いで有名な番組、「かみひとえ」。 芸人さんも、大食いも大好きな私にとってお気に入りの番組だ。 先日、かみひとえで10のキーワードの中からランダムに選ばれた3つのキーワードを入れて漫才をする試みがあった。 そこに出ていたのが去年のM-1優勝者ミルクボーイ。 オカンが忘れっぽいところから入って、「それ、〇〇とちゃうなあ。」「それ、〇〇やないか。」の行ったり来たり漫才で一躍有名になった彼ら。  かみひとえの中でも、もちろん爆笑をとっていた。 3つのキーワー

          期待値超えとは。

          空気、読みたくない。

          人といると、疲れる。人見知りで、気を遣いすぎて、合わせなきゃと思って、疲れる。だからわたしは1人が好き。 大学の時からそうだった。 1人で授業を受けたし1人で図書館に籠もった。 お昼になると学食に行ってもラウンジに行っても"人と一緒にご飯を食べないといけない空気"が漂っていたから、 近くの公園に行って1人でご飯を食べた。 1人になるとすごくホッとした。誰にも邪魔されない、誰にも気を遣わない、誰にもみられない。 この時間がずっと続いたらいいと思った。 *****

          空気、読みたくない。

          ヒテイちゃんと生きる

          自分の中には"ヒテイちゃん"が存在している。いちいち自分のことを否定してくる、厄介なやつのことをそう呼んでいる。 ヒテイちゃんのおかげでわたしは、自分のありのままを認めることが怖いし、人一倍頑張らないと生きてはいけないと勝手に思い込んでしまう。 でもヒテイちゃんは私の中にずっといるものだし、消すことは到底できない。 だから、ヒテイちゃんの存在を否定せずに生きることを決めた。 ヒテイちゃんと生きるためのメソッド、ここに残しておこう。 1, ヒテイちゃん

          ヒテイちゃんと生きる

          不安がりを武器にする

          私ってすごいネガティブで。旦那にもよく、「起こるかどうか分からないことで不安になりすぎ」と注意される。 自分でも本当にそう思う。あることないことずーと不安になりがち。 小学生の頃から不安症で、頭の中は常に「もしも〇〇だったらどうしよう」が、100個くらいあった。 挙句、もしもの時を考えすぎていつ使うのか分からない裁縫道具まで持ち歩いてた時期もあった(外出中に服がやぶれたらどうしようとか思っていたのだろうか)。 そんな私は今でも不安症だし、治る見込みはない。生まれ持った特

          不安がりを武器にする