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ブロックプランを活かしたい

まず、ブロックプランと聞いて馴染みのある人は多分居ないと思います。最近はブロックチェーンの知名度が高くなってきているので、その類かと思われるかもしれませんが、全く関係ありません。これっていうのもなぜかというと、僕の通っている大学の独自のスケジュールの形であって、これを採用している大学はアメリカの中でも一桁に収まるほど少ないからです。

ブロックプランとは
簡単にブロックプランを説明すると、学校の一年間(9月から5月)までを8つのブロックに均等に分けて、各ブロックで一つの授業しか取らないというものです。各ブロックは3週間半。平日が18日分です。
このブロックプランのメリットというのは、一つのブロックの間に集中すればいいのは一つの科目だけなので、その科目に没頭できるということです。
日本の大学の教授は大学に研究するために居るという方がちらほら見られ、授業が疎かになっているという話を耳にすることがあります。この問題もブロックプランなら、授業のある時期とない時期がはっきりとしているので、授業の時は授業、研究の時は研究とメリハリを付けることができるのです。

応用の仕方
このブロックプランを応用すると、一年間を12個のブロック、つまり1ヶ月にしてしまって、最初に頭に浮かんでくる例は大学の入学時期を自由にカスタマイズするという事。それ以外にも場合によっては職場や職種を1ブロック若しくは2ブロックごとに移動するなど、新しい働き方が見えてくるのではないかと。現状では一つの職場にずっと就きっぱなしというスタイルになっていると思いますが、それでは周りの変化があまりにもマイルドでマンネリ化してしまいます。

大学の場合
大学の例を取ってみると、日本では4月入学がスタンダードで、アメリカでは9月入学がスタンダード。それならその両方を受け入れる事の出来るブロックプランを導入すればいいのではないかと。実際の所僕が今通っている大学は9月入学と1月入学しかないので、そこまで柔軟になっているわけではないですが、これは夢物語とかではなく可能です。こうやって入学時期が決まって居ないとなれば、海外からの生徒や教授を招き入れることができるのではないかと思います。

企業の場合
企業の例を取ってみると、何社かの企業でブロックプランを採用し、人員のプールを作り、欲しい人材をブロックごとに企業がヘッドハンティングするか、労働者の方が企業を選ぶか。その両方があってもいいのかなと思います。周りの環境が変われば人間の能力っていうのは変わってきますから、色々なコンビネーションが試せて、労働効率のいいグループが生まれるのではないでしょうか。

まとめ
まだまだ頭の中で考えているだけなので、他の人の目に触れれば他の面白いアイデアが出てくるかもしれないので、さわりのところだけこのような形で投稿することにしました。まだまだ可能性は秘めていると思うので、また近いうちに記事を投稿します。ちょっとしたことでも何か思い浮かぶものがあったら是非コメントしてください。

上の画像はブロックプランのイメージです。

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