人生経験22年の青二才が人生について考えてみる 〜その1〜


どうも、社会人になって3ヶ月目のジマです。特に予定のない日は自転車で通勤しているので、その行き帰りに色々なことを考えるのですが、その中でも今日は人生について考えていたので、ちょっと脳内整理も兼ねて人生についてここに書いていこうと思います。

人生は欲求を満たす作業

初っ端から結論。僕が思うに人生というのはただひたすらに欲求を満たしていく作業、それ以上でもそれ以下でもないのかなと思います。言ってしまえば、これは揺るぎない真理なのではないかと。真理にたどり着いてしまったので、以上!





とは、ならなくて、この結論に至るまでにどんな思考を辿って来たのか書いていこうと思います。

その1:お金

人生について考えるといって一番わかりやすくて一番とっつきやすくて一番沼にハマりやすいお題。お金。

まずは、もしもどれだけお金を使ってもお金に不自由しないのなら何がしたいだろう。と考え始めた。

僕は趣味が広くて浅いタイプの人間だと思う。せっかくなので、少し書いていくと、パソコン、スマブラ、旅行、自転車、麻雀、写真、食べ物、キャンプ、スキー・スノボ、動画...って感じです。カテゴリ別にすれば、旅行系、遊戯系、アウトドア系の3つに分けることはできるのですが。

もしもお金があったら、これらの趣味に使います。理想を語ってみると、世界中のあらゆるところに不動産を持っていて、そこを拠点に、1年中自転車で世界中を放浪しながら美味しいものをたべつつ、写真や動画を撮って、自分のサイトに上げていき、その土地のスマブラや麻雀のコミュニティと触れ合う感じですね。冬はバックカントリースキーとかしながら山奥でこもってみるとかも楽しそうですし。

多分これが僕の最終形態。常に刺激があって常に欲求が満たされていく状態。ただ、これって一人でやってて楽しいのかなというのが次の疑問。

その2:人間関係

現在独り暮らし三ヶ月目になるわけですが、正直言って寂しい。ほんの少し前までは大学で4人暮らしのアパートで、「あいつ、彼女といちゃいちゃしすぎだよな」とか、「お前トイレットペーパーどんだけ使うんや?」とか、「ちょっとシャワー長過ぎん?」とか「今夜はポキ丼作ったるわ!」とか、なんやかんやと賑やかな生活を送っていました。色々と文句を言ったわけですが、それでも今となっては懐かしい。独り暮らしって寂しいなとつくづく感じます。

その1で言ったような生活をすると人との関わりはある程度はあるのですが、あそこまで趣味が一致する人と一緒にやるぐらいしか深い関係になることはないのかなと。結局趣味っていうのは一緒にやる人と経験を共有することによって楽しいとか思えるのかなと。それこそ、僕のように広く浅く趣味があるような人って多分その事も好きだけど、それ以上に一緒にやっている人間に左右されているんだろうなと。

思い出話とか、楽しかったことって結局のところ、他の人と共有した時間から来ているわけだし、豊かな人生を送るためには他の人との関係っていうのは絶対に断つことができないだろうし、他の人がいて、自分が評価サれることによって人間って幸せになるのかなと。

その3:幸せ

ふと、幸せという単語がでてきてしまったので、これについても書かざるを得ないことになりました。幸せってなんだろう。幸せって多分「すべての人間に公平に与えられている権利」なのではないかと僕は思います。

多分ツッコミどころ満載なこの発言。少し分解して処理していこうと思います。

「すべての人間に」:まず、幸せを感じたことのない人間っていないんです。(多分)。

「公平に」:公平かどうかは知りませんが、「幸せ」って相対的なものだと思うので、その人の標準値からみて少しでも上の状況になれば、それはささやかな幸せということで、幸せになるので、それが頻繁に起こるようなひとは段々と標準値が高くなっていくので、幸せのハードルも上がっていきます。それ故に、結局は人間が人生の中で感じる「幸せ」の量っていうのは収束していくのではないのかなと思います。

「与えられている権利」:「公平に」で述べた収束していくって部分とすこし矛盾してしまうのかもしれませんが、「幸せ」を感じるかどうかってその人のアンテナの強さに関係してくるのではないかと思います。僕が最近感じた幸せって、金木犀の匂いを嗅いだ時だったんですよ。「いい匂いだな」ってたったそれだけで、幸せって感じることができるんです。これに気づくことができるか否かは、そこにアンテナが立っているか否かにかかっているので、せっかく与えられている権利をちゃんと行使するかどうかってことです。

「すべての人間に公平に与えられている権利」:もう一度この発言を一つとして考えてみると、「感じるか感じないかはアナタ次第ですが、幸せっていうのは実はあらゆるところに転がっているんですよ。」って話になりますね。


今回はとりあえずこれぐらいにしておきます。最後の方ですこし「欲を満たす」という本題から脱線してしまっているので、次回また路線の調整をしつつ、人生について書いていこうと思います。


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