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【令和4年秋合格】知的財産管理技能検定2級勉強法

丸1年以上前の受検になりますが、Twitterに流した勉強法を記録がてら転記しておきます。
知財未経験で、令和4年春に3級・秋に2級を受け、いずれも95%超の得点率で一発合格しました。
独学で知財検定2級を取得したことが評価されたのか?、希望通り知財部門への異動も叶いました。
勉強の流れは以下の通りです。

  1. アップロード社に全力課金します(コンプリートセットを購入)

  2. 青い公式テキストをさらっと通読します。あまりにも理解できない時は3級に戻った方がいいかもしれませんが、この時点では「ふーん」レベルでOKです

  3. 厳選過去問を1周しボコボコにされます。ここが一番辛いけど頑張りましょう

  4. 泣きながら意味不明な部分を完全マスターで調べます

  5. 厳選過去問を回しつつわからない部分をひたすら完全マスターで調べます

  6. 厳選過去問の解答覚えちゃったな〜というタイミングで公式公開の過去問にも手を出します

  7. ひたすら過去問を回して弱点を潰します

  8. 1〜7だけだと知識がツギハギになる感覚があったので、論点となるポイントが何となくわかるようになった段階で完全マスターも通読しました

青い公式テキストとコンプリートセットの模擬テストは無理にやらなくていいかもしれません。特に模擬テストは過去問や本番と出題傾向が違うように感じました。
教材は、当時より種類も増えているので、好みで選ぶとよいと思います。
個人的には完全マスターと厳選過去問集があれば足りると思います。

過去問を回すときは、誤りの選択肢も含め全て「なぜ誤りか」を答えられるようにすることと、題意や法律の主旨も意識しました。
基本的には完全マスターを探せば不明点は潰せたと記憶していますが、わかりにくい場合は実際の条文を見に行きました。
「特許法」などで検索するとe-Govで条文全文見られます。もちろん全て読む必要はありません。

勉強時間は記録していませんが、2022年9月中旬か下旬頃からほぼ週末だけダラダラ勉強した感じです。
2021年に受けたビジネスコンプライアンス検定(初級)で民法契約関係に触れていたのは役立ちましたが、知財検定のためにわさわざ受ける必要もないと思います。

満点を取るつもりで勉強しました

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