見出し画像

不満があっても、オタクに八つ当たりするべきではない話

半年くらいこういうこと見聞きしたりすると、流石に書き殴りたくなった。

ここ一年、最推しコンテンツの情勢が急激に変化している。

ラブライブでは蓮ノ空の躍進とニジガクの劇場3部作の発表、アイマスではミリアニの成功、そして異次元フェス前後でのコンテンツの垣根を超えた文化交流など、コンテンツを心から楽しんでいる身として前例ないくらい楽しかった一年だったと感じている。

一方でスクフェス2のサ終やsideMのソシャゲの消失、デレステの運営縮小発表など、ネガティブなニュースも多く、ラブライブ・アイマス双方で、シリーズ間・ユーザ間の温度差が拡大した一年になったと感じている。

筆者は、アイドルマスター・ラブライブの二つの作品が大好きで、主要な作品は広く網羅しているつもりでいる(全てのシリーズを同じ熱量で推せているわけではないが…)。

シリーズ間・ユーザ間の温度差が拡大していることにより、満たされているオタクと飢えておるオタクの差が激しくなり、「うちらのシマはこんなことになってるのに、よくそんなおめでたい話を発信できますね⁉️という引用やリプが飛んでくることが増えてきた。

「マジで知るかよ」

嵐の話で盛り上がってる間に、SMAP解散の話でガチギレされるような話である。関係ない、水を差すな、勘弁してほしい。

運営のやり方に不満を持ち、発信することは健全なことである、筆者もデレマス内のアイドル間格差やsideMの商業展開には怒っている。しかし、その不満は運営にぶつけるべきものであって、同じ作品を楽しむ別ユーザに因縁のようなクソリプを送る大義名分にならない。

過去の話だが、
「シンデレラのアイドルの〇〇ちゃん今すごい勢いあって凄い」といった内容のツイートを投稿した際、
「イベントが数年来てない□□ちゃんのこと考えたことあります?」とリプがついた時は流石に血の気が引いた。
無論、当該ツイートやその前後のツイートでも□□ちゃんの話題をしていない。

ファンの袖の振り方が新規ユーザーの流入に大きな影響を及ぼすことは筆者に限らずこれを読んでいる人なら理解できるはずだ。
少なくとも、因縁のようなクソリプを送られたユーザーが、そのシリーズ(キャラ)を深く知ろうとする確率はグッと低くなるだろう。

とはいえ先も述べた通り、運営のやり方に不満を持ち、発信することは健全なことである。
しかし、剣の振り方を間違えると、そのキャラ(そのコンテンツ)の潜在的なファンを減らす結果になりかねない。

そもそも、ユーザ相手に不満をぶつけても何も意味も成さない。その怒りをバンナムにぶつけろ

そのコンテンツが続いて欲しいと、そのアイドルに人気が出て欲しいと願うなら、自身の袖の振り方を今一度考えるべきではないのだろうか。

自戒

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?