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鋳造用石膏のリサイクルの話①

弊社では鋳物の型に石膏を使用していますが、一度使用した石膏は産業廃棄物として捨てています。その量は月に15トン。
これをなんとか2次利用できないか、検討していきます。
まずは、鋳造用石膏として再生できないか。について。
→石膏メーカーではやっていない
→不純物を取り除き、微細な粒子に粉砕する必要がある
→上記が達成できたところで、鋳造用石膏として使えるか不透明
(→石膏メーカーでやってないというのであればちょっと自分だけの力じゃ厳しそう、、、)
なので、鋳造用石膏として再生できないか。については一旦保留。
次に今日の本題。チョークに使えないか。について。
今日、天神白墨さんにお邪魔して相談に乗っていただきました。天神白墨の社長さんにはゼロベースから一緒になって考えていただきました。ありがとうございます!さて、

→写真の通り、「もう、そのままチョークに使えんじゃねーか」の勢い
→不純物を取り除き、粉砕する必要がある
→それが出来れば、再生原料として10%チョークに含めることができる

補強材(不純物)が少ない型に絞って取り組めば、なんだか可能性がありそうです!
というか不純物を取り除いて粉砕できれば第1案の鋳造用として再生の可能性も見えてきます!
これまでポイポイ捨てられてきた鋳造用石膏に明るい未来が来るかもしれません!!
こうごきたいです!

次の動きは、粉砕できるのか!?です。

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