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面白い/興味深い/共感するnoteたち

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タイトル通りの基準で素晴らしいnoteたち、何度も見直したくなる、お勧めしたいものを集めました!どうぞフォローして自分にあったnoteと出逢って頂ければ☆
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2017年12月の記事一覧

「特別」を、守り抜く。

自分にとって「特別なこと」が起きると、誰かに言いたくなる時がある。 それは、たとえば突然降られた雨のことだとか、偶然街で再会した昔の恋人のことだとか、ふと見上げた夜空がとても綺麗だったことだとか。 中には、特別すぎて自分だけの秘密にしておきたい、と思うこともあるのだけれど、往々にして「特別なこと」とは誰かに言いたくなるものだ、と、思っている。 「誰か」というのは誰でもいい。恋人でも、親しい友達でも、あまり仲が良くない同僚でも、ツイッターのフォロワーでも、たまたまバスで隣

noteの「おもしろさ」について。

携帯のメールボックスを開くと、 [note] ●●さんがあなたをサポートしました。 そんな件名のメールが届いていた。駅から自宅に帰る道の途中、白い息を吐きながらメールを開いた。そこにはこう書かれていた。 ●●さんがサポートしました。 500円 人間の身体は正直なものである。たぶん体温が1度くらい上がったんじゃなかな。心も弾み、身体も宙に浮くような軽やか気分。吐く息もよけい真っ白になっていたと思うな、きっと。 【心のなかのもう一人の弱吉くんの声】 いやいや、なんだか申

デザイナーこそブログを書くべき3つのメリットと苦手克服法

嫌になるほど苦手だったブログ執筆は、 デザイン制作に欠かせないスキル向上の宝庫だった会社の技術ブログ執筆に誘われたことがきっかけです。 「ブログ執筆を習慣化すればデザイナーは一石二鳥だ!」と感じたデザイナーにとっての3つのメリットについて。そして、ブログ執筆の苦手意識をどのように克服したかについてお話します。 先日SketchとAdobe XDの比較についての記事を会社ブログに書きました。 【チームの課題から考える、Adobe XDとSketchの導入メリット】 予想に

そこに「あなたへ」という想いはあるのか。

「どうして保育士のひかちゃんが、編集やライターの仕事をしてるの?」 2年前に、書くこと、届けることも仕事にし始めてから、もう何十回も聞かれている気がする。 *** きっかけは、なんだったのか。 書くということを始めたばかりの時に書いた、初々しい文章を見つけてしまったので、自ら(笑)一部を公開しようと思う。 カナダでも保育士をし、生活をするなかで、「社会や大人の在り方が、子ども達の姿や未来に大きく影響している」という気付きを得たわたしは、「子ども」から「家族」へ大切に

持久力より持続力

※はてなブログをやめたので、少しずつ記事をこちらに移します。 2017/3/8の記事 運動神経と協調性のないわたしが唯一得意とする運動は、マラソンでした。短距離ではなくて、長距離です。俊敏性はなかったのですが、持久力はあったんです。 ここ数年は、道を歩けばしょっちゅう後ろの方から聞こえてくる「とっとっとっ」という足音に、追い剥ぎではないかどきっとさせられますが、これもマラソンがブームに終わらず、すっかり定着した証だと言えましょう。 マラソンが得意だったとはいえ、アラフィ

「反論」は、自分の「オピニオン」に変換しませんか?

最近話題になり、いまだに賛否両論を巻き起こしつづけている 「日本が中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと」 という現代ビジネスに掲載されたルポルタージュ。 記事としてのオピニオンが強烈だったこともあって反発も多いようですが、私も 「私たちがこれから、中国に勝てなくなっていく理由」 という記事を書いたことがあるので、中国への急激な成長に衝撃を受けた気持ちにはとても共感しました。 一方で、この記事をきっかけに派生した「反論」からも、学ぶところが非常に大きい

今私たちは「待てない病」にかかっている

こんにちは、あやにーです。 今日はこちらのツイートを見て、思うことをnoteに書きたいと思います。 「Twitter上でバズがおき、RTやいいねがされたにも関わらず商品が売れないという現象について」です。 私も、よー清水さんと同様に「タイムラインの情報量の多さ」は原因の一因だと感じるだけでなく、もう一つ重要な原因のひとつに 「みんな待てなくなっている」というのがあると感じています。 今「欲しい」という物欲の優先度が変わりつつあるTwitterやInstagramなど

ビジネスとデザインの間にある"分断"へ挑むこと

「デザイナーは稼げない」 業界の第一線で活躍するデザインファームの代表も皆口をそろえる。 僕自身、取材を重ねる中で同じ話を幾多も聞いてきたし、さまざまな媒体でも度々語られている。(稼げないというと語弊があるかもしれないが、少なくとも業界全体で給与レンジが低く、市場規模が小さい) これにはさまざまな理由が考えられるし、解決しなければいけない課題は数多存在する。 そのなかで、僕は「ビジネスとデザインの分断」を解決したいと思っている。 それはデザインに対する理

わからないことは恥じゃない

東京ピリカランドは、増田恵美、松本美佐、もち月りえのアラフィフコンサル3名で運営する女性起業家におくるコラムです。 一つ前の恵美さんの「起業に必要なのはスキルより〇〇」から続けまーす。 起業するのに必要なのはスキルより覚悟。この覚悟のなさの一部は自信がないってことだと思うのね。 「失敗したら恥ずかしい」 「間違ったこと言っちゃったらばかにされる」 「知らないこと聞かれたらどうしよう」 言葉に出さなくても胸のうちにこんなことを抱いているのはよくわかる。 でも、100%

業界にどっぷり浸かるだけではいけない

昨日、仕事終わりにTwitterを眺めていたら、サクちゃんさんのツイートが目に入ってきた。 「作り手のこだわりはお客さんには関係ない。自己満足で勝手にこだわっているだけ」くらいに思っていないと、たくさんの人に届かない。 そして、ちょうど今日、お昼休みにFacebookを眺めていたら、こんな記事を見つけた。 芸術が芸術だからって、勝手に評価されて保護される時代は終わった。だからこそ、なにをすべきかを考えなければならない。そのためには、いちど、オペラやクラシック音楽を愛する

Q:理想の住まいを教えてください

サラハ(https://hachu122.sarahah.com/)で頂いた お悩み・質問に答えます。 == Q:Twitter依存を直したいです……。 いつも見終わったらいい気分じゃないのに開いてしまいます。 何かいい方法はないですか? A: 気分の良くない人のフォローを解除するか ミュートしておけばいいと思いますよ。 私も、依存症ですが、 見ると嫌な気持ちになる人はみないようにしています。 あと、なんだかんだで、楽しさもあるから見ちゃうんだと思います。 Twi

「所有しないブランド」を作る

「小売」という単語には「売る」という言葉が入っている通り、「いかに売るか」を常に考える必要があります。 作って、流通させて、買ってもらう。 突き詰めれば、小売の仕組みはとてもシンプルなのです。 私は小売が好きすぎてなんでも小売に絡めたがるので 「やっぱり、もの売りたいですか?」 とよく聞かれるのですが、実は「売る」という前提そのものを変えていきたいと考えています。 というのも、百貨店時代に自分の月収より高い商品を販売しながら、 「これだけ素晴らしいものがあるのに、ほと

上を見ても 下を見ても 眩しい世界

そこに宿る

あまりにも見事で あまりにも出来すぎで だから つくりもののように見えた 周囲にあった無造作なものは、根こそぎ倒され 子供達の秘密基地が消えた この美しく整えてられた空間に歪さを感じた時から どれくらいの歳月が流れたのだろう 作りものに見えたものに宿るそのタマシイ 何の遠慮があるものか 思うように生き 堂々と生き これがあの時の、と そんな声などどこ吹く風 国道沿いに大型トラックが吐き出す 大量の排気ガスを浴び続けるも その木は 最初から生きる者だった それ