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面白い/興味深い/共感するnoteたち

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タイトル通りの基準で素晴らしいnoteたち、何度も見直したくなる、お勧めしたいものを集めました!どうぞフォローして自分にあったnoteと出逢って頂ければ☆
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2018年1月の記事一覧

スポーツ観戦の選択肢に「陸上長距離」を

「スポーツ観戦するなら何?」という話になった時、私は内心ドキドキします。野球、サッカー、この辺りは王道。女性ならフィギュアスケートも話が盛り上がりやすい気がします。テニス、バスケットボール、バレーボールなどは、自分の経験とつなげて挙げる人も多いでしょう。日本ではあまり観戦人口は多くないかもしれないけれど、アメリカンフットボールもスポーツ観戦としては王道で、好きな人が語る熱量がすごいスポーツだと思います。 共感や興味で話が広がり盛り上がっていく中で、いつも自分の気持ちを持て余

つみきをつんだ娘

日曜日のお昼、もうすぐ3歳になる娘が肉を食べた。 並んで同じものを食べていた、私の焼きそばの皿から、ひと切れをつまんで。 私の肉を食べた娘は、「ういちゃん、おにくだいすきなの」とつまみ食いを恥じるように、言い訳のように、言った。同じものを食べてはいたけれど、娘の焼きそばからは、肉だけがきれいに取りのぞかれていた。 離乳食時代、何でも食べる娘が、ひそかに誇らしかった。ママ友たちが「アレが苦手で、コレも食べない」と話す中、私は「うちの子は食い意地が張ってるみたいで、なんでも食

計画のことば、構想のことば。

誰かの語る、「プラン」を聞くのが好きだ。 ここでのプランとは、「計画」ではない。「構想」の話だ。おおきくて、漠として、本人さえもうまく言語化できていなくて、しゃべりながらどこかで「おかしいなぁ、もっとおもしろい話のはずなんだけどなぁ」と自分におどろき、焦っているような、そんな段階にある構想の話だ。聞きながら、もっともっとしゃべろ、と思う。他人にそれをしゃべっていくうちに、プランはかたちを帯びてくる。 計画としてのプランがつまらないのは、それを語る人たちが「あんたも儲かりま

スタートアップのデザイン責任者がやるべきことまとめ

最近、相談を受ける事が多いデザインマネージャーの役割を経験をもとに書き出してみました。長いですが、迷った時の辞書代わりに使ってもらえるとありがたいです。 ここでは会社の規模が30名以上、デザイナー5名程度を超えた組織をイメージしてます。ユーザー体験に責任を持つサービスデザイン責任者と組織責任者の話は混同しないほうが良いので、今回は組織責任者にフォーカスしてます。 全体のストーリーはこのスライドで掴めると思いますが、もう少し具体的に実行した事などをリスト化したので参考になれ

「続ける力」よりも大切なのは「再開する力」だ!

 なにごとも「続けることが大事」だと言われますよね。まー、そんなことはわかってます。続けることは大事。習慣が大事。でもなかなか続かないから、みんな悩むんです。  語学、筋トレ、ダイエット、ストレッチ……続かずに断念した経験は誰しもあることと思います。  ただ僕は、この「続けることが大事」という言葉がよくないと思うのです。どういうことかというと、それは「続かないから、始めない」という考えに陥りがちだからです。  運動も勉強も「始める」ことは、少しでも「前に進む」ことだから

「喫茶ランドリー」はどうしてヤバい?市民の能動性を引き上げ、受け入れる。グランドレベルの壮大な実験がはじまりました。

グランドレベルの企画・運営で、昨年2017年12月にプレオープンし、2018年1月5日にグランドオープンした、ちょっとだけ話題となっている「喫茶ランドリー」は、ただのランドリーカフェではありません。そこには、0歳児から高齢者までの、たとえばこんな自由な使い方、過ごし方が展開されています。 代表の田中がグランドレベルという会社を設立したのが、2016年9月。それ以前から会社設立の話は方々にしていたところ、設立前にも関わらず相談ごとを持ってきてくださったのが創造系不動産でした。

第20回 感性を研ぎ澄ましていないライターは要らない

★この記事は単品でも購入できますが、月額マガジン『編集2.0』内にも含まれています 二極化するライター市場末吉:今回は本づくりについても話を振ってみようかなと。 設楽:いいですね。 末吉:本を作るとき、ライターさんが入ることもあると思うんですけど、こういうライターさん良いな、良かったなっていうのを聞かせてください。結構ライターになりたいなっていう人いると思うんですよね。 箕輪:いや、まともなライターさんはもういないですね。クソみたいなライターほどクソみたいなこと言って

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あれこれ考えてやめるなら、書け。量は質を生み、スピードは熱を生む。

最近、note にハマっています。というのも、note に面白いコンテンツを生み出している方がいるからです。今、一番気になっている方が最所あさみさん。どの note も「この値段でいいの?」と思わせるものばかりです。でも、ちょっと引っかかっていたことがありました。 「なんでこんなに面白いものを毎日のように書けるんだろう?」 正直に言うと、ちょっとした嫉妬です。 キャリアも違うし、扱っているネタも違うし、自分と比べるのはおこがましいことはわかっています。そもそも比べること

私が写真一行詩を始めた理由

突如として始めた、Instagram写真一行詩。 実は、そんなに突如ではなく、長く考えていた結果の行動だ。 理由はいろいろあるが、乱暴にまとめると以下になる。 ------------------------------------------------------------------------------------ ①ワンクリックで目に入るものを創りたい 文章を扱う仕事をしていながら、私も、時々、長文を読むことに心身がついていかない日がある。目やら頭やら

”自称○○”を笑うな。自称マネージャーを公言したことで起きた仕事への変化

仕事では数人のスタッフと一緒に仕事をしています。それぞれ素敵な人たちです。 それぞれの肩書はありませんが、暦で言うと一番長いのでみんなの相談役やとりまとめなんかをかって出ています。いわるゆ自称マネージャーというやつ。(呼び方はなんでもいい) 自称○○というと「できないのに勝手に自分でそう言ってるヤツ」と思う人がまわりには多いの自称○○を笑うやつらもいる。だが、自称○○をかかげる事で、仕事への意識が大きくかわるのも確かだと思っています。 何が変わるのか?変わったのか?結論

noteに欲しい機能:フォロー/フォロワー分類

次から次へと要望のようなものを書き連ねていると怒られるか?いや、このnoteのエラい人たちはとっても懐が深く、おおらかな気持ちで各人のnoteを眺めているはず。 これを書いていて、noteを「よりよく読むために」思ったことを更に書いてみます。 noteでは「書く為に」登録している部分もありますが、他の方のnoteを読むことは非常に大きな楽しみです。もちろん、マガジンなどを登録すればその方の投稿をキャッチすることは可能です。 ただ、偶然性という観点でみれば、マガジン登録は

noteに欲しい機能:しおり機能

以前にも深津さんがnoteに「読まれる機能」のアイディアを、と書かれていましたが、技術的にどうかは解らないですけど、「しおり」機能が欲しいな、と文坂ノエさんのこの記事を読んでいて思い浮かびました。 「後から、じっくり読みたいマーク機能」が あればいいのにな。 後からもっとじっくり読んで 「スキ」を押したい。 そんな記事がたくさんあるー(^^;; 青空文庫や携帯小説などを読まれる方はお馴染みかもしれませんが、ここまで読んだよ!というしるし。 時間がない時も、とりあえず表紙

読むことで、ブレーキをかける

文章を読むのが好きです。書くことも好きだけれど、はじまりは“読む”だった(はずだ)からか、やっぱりわたしは読むことが好きです。 活字中毒とまでは言わないけれど、子どもの頃は、朝食を食べながら子どもでも読める新聞のコラムを読んでいたり、牛乳パックの側面にある“牛乳の豆知識”みたいなコラムを読んでいたりしていました。 ご飯を食べるのが極端に遅い子どもだったので、読んでいるところを見つかるたびに叱られていたっけ。 “読むこと”は、知識を得るためでもあるし、おもしろさを感じたい

質より量、量から質

最近、質と量の関係について考えている。 たどり着いた先は「質よりまず量、量から質につながっていく」ということ。 例えば、文章を書くこと。 私はこれまで、今書いているエッセイのような文章を、定期的に書くことはなかった。 学生の頃は日記をつけていたが、いつの間にかやめてしまった。 友達に手紙を書いたり、懐かしの交換日記をしたり、書くことが好きだったのに。 書く機会も自分で無くした上、書いたものをどこか人目に触れる場所にあげることも無かった。 日々、考えたこととか思いついたこと